静岡県のインフルエンザが注意報レベルに
静岡県の季節性インフルインフルエンザの定点医療機関当たりの報告数が、第44週(10月27日~11月2日)に10.40になり、注意報開始基準の10を超え、静岡県は流行が注意報レベルになったとアナウンスしています。
昨シーズン、注意報レベルになったのが50週なので、昨シーズンに比べ1か月以上早い流行です。
昨シーズンは注意報レベルから、52週にはピークの68.30に達しました。
今シーズンもピークが早いのだろうか、それともピークはもっと後で大流行するのだろうか。

一方、静岡市の44週の報告数は5.12で、静岡県全体よりも少ないですが増加傾向にありまが、今後どのように推移するのかな。

インフルエンザの流行が注意報レベルとなりました(第44週10.40)
インフルエンザの発生動向調査は、9月1日から新シーズン(2025-2026シーズン)となり、新シーズン7週目となる、2025年第42週(10/13~19)の感染症発生動向調査で、静岡県内のインフルエンザの定点当たり患者数が流行開始の目安とされている1以上となり(第42週:4.23)、流行期となりました。第44週(10/27~11/2)には注意報開始基準の10を超え(第44週:10.40)、注意報レベルとなりました。
今後、さらに流行が拡大することも考えられますので、県民の皆様には、咳エチケットや換気、手洗いの励行、インフルエンザワクチン接種の検討など、感染拡大防止に努めていただくようお願いします。
※インフルエンザの定点当たり患者数とは、県内139の内科・小児科定点医療機関から報告された1週間の患者数を施設数139で割った数値です。
※流行開始の目安とされている定点当たり患者数は1、注意報レベルは10、警報レベルの開始は30、警報レベルの終息は10です。
2025.11.07/静岡県










