カテゴリー「ウイルス、細菌、微生物」の418件の記事

2023.02.14

新型コロナウイルス感染症で死亡する人の割合は徐々に減ってきている

新型コロナウイルス感染症の累積感染者に累積死亡者が占める割合が徐々に減ってきて、現時点で0.21%です。

ウイルスの病原性が低下してきているのか、ワクチン接種の効果だろうか?

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2023.02.09

新型コロナウイルスに約1/4の人が感染し、3/4の人がワクチンによる抗体を持っているんですね

厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの調査結果に最新の新型コロナウイルスの抗体の保有状況の速報値が載っています。

2022年11月26日から12月27日まで東京都、大阪府、宮城県、愛知県、福岡県で無作為に抽出した抗体の保有状況は、都府県によって若干の違いはありますが、約1/4の人が感染による抗体を、1/4の人がワクチンによる抗体を保有しています。

まあ、抗体を持っていても感染はすると思いますが、少しずつ新型コロナウイルスが定着してきているということでしょうか。

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※ ワクチンを接種した場合は、抗S抗体のみ陽性となる。新型コロナウイルスに感染した場合はl抗N抗体、抗S抗体の両方が陽性になる。

参考:第5回抗体保有調査(住民調査) 速報結果 2023.2.8/新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード PDF 1.25MB

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2023.02.04

2022/′23シーズンはインフルエンザが発生しています

全国の2023年第3週(1月16日〜1月22日)の季節性インフルエンザの定点当たりの報告数は9.59です。

前、前々シーズンはほとんど発生がなかったので、2019/’20シーズン以来の発生です。

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2022.12.29

インフルエンザが流行シーズン入り 2022/23シーズン

第51週(2022.12.19~12.25)に全国のインフルエンザの週別報告数が1.24となり、流行のシーズン入りをしたと厚生労働省がアナウンスしています。

2020/21、21/22シーズンとインフルエンザの発生はほとんどなかったので、3年ぶりの流行となります。今後、第8波を迎えている新型コロナウイルスとの関係はどうなるのだろう?

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引用文インフルエンザの流行シーズン入りについて(速報)
令和4年第51週(令和 4年12月19日から令和4 年12 月25 日まで)分の感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点当たり報告数が1.24となり、流行開始の目安としている1.00を上回りましたので、速報としてお知らせいたします。
2022.12.28/厚生労働省

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2022.12.06

豊橋市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が発生

12月5日、愛知県豊橋市の採卵鶏農場で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと農林水産省がアナウンスしています。

豊橋市に隣接する湖西市の一部が搬出制限区域に入り、生きたニワトリや卵なのどの区域外への移動が制限されるようです。

まだ、ウイルスの亜型はわかっていないようです。

今シーズンは全国の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生しており、多くでH5N1亜型が確認されているので、豊橋のウイルスもH5N1でしょうか。

参考:令和4年度 鳥インフルエンザに関する情報について/農林水産省

引用文愛知県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について
本日(12月5日(月曜日))、愛知県豊橋市の家きん農場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(今シーズン国内25例目)が確認されました。
当該農場は、農家から通報があった時点から飼養家きん等の移動を自粛しています。
なお、我が国の現状においては、鶏肉や鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザがヒトに感染する可能性はないと考えております。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。
1.農場の概要
所在地:愛知県豊橋市
飼養状況:約31万羽(採卵鶏)
2.経緯
(1)昨日(12月4日(日曜日))愛知県は、同県豊橋市の農場から、死亡羽数が増加している旨の通報を受けて、当該農場に対し移動の自粛を要請するとともに農場への立入検査を実施しました。
(2)同日、当該鶏について鳥インフルエンザの簡易検査を実施し陽性であることが判明しました。
(3)本日(12月5日(月曜日))、当該鶏について遺伝子検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認しました。
2022.12.05/農林水産省

引用文湖西の農場2カ所に搬出制限 豊橋の鳥インフル 静岡県が連絡調整会議
静岡県は5日、愛知県豊橋市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したのを受け、危機管理連絡調整会議を開いた。対策本部を設置し、発生地点から半径10キロ圏内となる湖西市内の2農場に搬出制限を命じた。ウイルスが静岡県に持ち込まれる可能性があるとして、県内全域で野鳥の監視を進める。
2農場は、愛知県が発生地点から3キロ圏内で実施する清浄性確認検査で陰性が確認されるまで、出荷が制限される。県は湖西市内に消毒ポイントを設置するとともに、野鳥の監視やパトロール態勢を強化する方針を示した。
2022.12.05/静岡新聞

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2022.11.19

2022/23シーズンのインフルエンザワクチンを接種しました

毎年接種している季節性インフルエンザワクチンを今日接種しました。

今年のワクチンもA型はA/H1N1pdm09亜型とA/H3N2亜型、B型はビクトリア系統と山形系統の4価ワクチンです。

僕はインフルエンザワクチンの副反応は例年起きません。新型コロナウイルスワクチンもインフルエンザワクチン同表に副反応が起きなければいいのですが、発熱や倦怠感などが起きてしまします。

参照:2022/23 シーズン向け季節性インフルエンザワクチン製造候補株の検討について 2022.404.07/国立感染症研究所 PDF 347KB

県連エントリー:新型コロナウイルスワクチン4回目接種の副反応の様子(モデルナ社製2価ワクチン) 2022.10.10

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2022.11.15

新型コロナウイルスの流行は第8波ですか

静岡でも10月に入り一時少なくなっていた新型コロナウイル感染症の陽性者数が、ここにきて多い日は1日2,000人を超える日がでてきました。

第8波の到来ですか。

まあ、何回も波を繰り返しながら、多くの人が感染したりワクチン接種により免疫を持ち定着していくんだと思います。

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2022.11.12

インフルエンザワクチン接種の予約をしました

今シーズンの季節性インフルエンザワクチンの接種を、かかりつけのクリニックに来週の土曜日にするよう予約しました。

2020/21シーズン、21/22シーズンはほとんど季節性インフルエンザの発生はありませんでした。

今シーズンもインフルエンザと新型コロナの同時流行が心配されています。今のところ発生はほとんどありませんが、これから流行するのでしょうか?

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関連エントリー:2022/23シーズンのインフルエンザワクチンを接種しました 2022.11.19

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2022.10.15

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種ができるんですね

僕は10月8日に新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種を行いました。毎年、接種しているインフルエンザウイルスワクチンも11月に入ったら接種しようと思っています。

ただ、新型コロナワクチンと季節性インフルエンザワクチンの接種は1ヶ月以上あけるものとばっかり思っていました。

ところが、厚生労働省の新型コロナワクチンのQ&Aによると、このふたつのワクチンは同時接種ができるとなっています。その他のワクチンでは新型コロナワクチンと2週間の間隔が必要とされています。

新型コロナワクチンQ&A/厚生労働省 2022.10.18現在
Q 新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種することはできますか。
A 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種については、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があること等を踏まえ、令和4年7月22日開催の審議会において議論された結果、実施が可能となりました。
一方、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン以外のワクチンの同時接種については、現時点で安全性に関する十分な知見が得られていないため、実施できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。特に子どもの場合は、定期接種でワクチンを接種することもあるため、予め計画を立てた上での予約をお願いします。
(例) 4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。
なお、創傷時の破傷風トキソイド等、緊急性を要するものに関しては、例外として2週間を空けずに接種することが可能です。
(参考資料)
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種の有効性・安全性(第33回 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋) PDF 2MB

関連エントリー:新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種をしました 2022.10.08

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2022.10.10

新型コロナウイルスワクチン4回目接種の副反応の様子(モデルナ社製2価ワクチン)

モデルナ社製2価ワクチン(スパイクバックス筋注 2価:従来株(起源株)/オミクロン株 BA.1)を一昨日夕方に接種しました。

接種当日は副反応らしい副反応はありませんでした。しかし、昨日1日は37℃台の微熱や倦怠感、関節の痛みがありました。それが今朝になると平熱に戻り、倦怠感や関節痛もなくなりました。

やはり、接種後1日は仕事を休む程度の副反応が出ました。

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関連エントリー
新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種をしました  2022.10.08<
4回目の接種にモデルナ社製2価ワクチンを予約しました - 副反応の状況を調べてみた 2022.09.29

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