カテゴリー「ウイルス、細菌、微生物」の493件の記事

2025.11.07

静岡県のインフルエンザが注意報レベルに

静岡県の季節性インフルインフルエンザの定点医療機関当たりの報告数が、第44週(10月27日~11月2日)に10.40になり、注意報開始基準の10を超え、静岡県は流行が注意報レベルになったとアナウンスしています。

昨シーズン、注意報レベルになったのが50週なので、昨シーズンに比べ1か月以上早い流行です。

昨シーズンは注意報レベルから、52週にはピークの68.30に達しました。

今シーズンもピークが早いのだろうか、それともピークはもっと後で大流行するのだろうか。

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一方、静岡市の44週の報告数は5.12で、静岡県全体よりも少ないですが増加傾向にありまが、今後どのように推移するのかな。

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引用文インフルエンザの流行が注意報レベルとなりました(第44週10.40)
インフルエンザの発生動向調査は、9月1日から新シーズン(2025-2026シーズン)となり、新シーズン7週目となる、2025年第42週(10/13~19)の感染症発生動向調査で、静岡県内のインフルエンザの定点当たり患者数が流行開始の目安とされている1以上となり(第42週:4.23)、流行期となりました。第44週(10/27~11/2)には注意報開始基準の10を超え(第44週:10.40)、注意報レベルとなりました。
今後、さらに流行が拡大することも考えられますので、県民の皆様には、咳エチケットや換気、手洗いの励行、インフルエンザワクチン接種の検討など、感染拡大防止に努めていただくようお願いします。
※インフルエンザの定点当たり患者数とは、県内139の内科・小児科定点医療機関から報告された1週間の患者数を施設数139で割った数値です。
※流行開始の目安とされている定点当たり患者数は1、注意報レベルは10、警報レベルの開始は30、警報レベルの終息は10です。
2025.11.07/静岡県

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2025.10.31

2025/’26シーズンのインフルエンザワクチンを接種してきました

今日、かかりつけ医で今シーズンの季節性インフルエンザワクチンの接種をしました。

今シーズンのワクチンは、A型のH1N1pam09、H3N2(香港型)とB型のビクトリア系統の3亜型混合です。

静岡市では、市民で接種日に65歳以上だと1650円で接種を受けられます。

静岡市はインフルエンザの流行期に入り、第43週(10/20~10/26)の定点医療機関当たりの報告数は1.96で、42週の3.52から減っています。

今シーズンの流行はどうなるのだろ?

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関連エントリー:今シーズンのインフルエンザワクチン 2025.10.15

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2025.10.28

静岡県もインフルエンザの流行期に入りました

静岡県が、第42週(10/13~10/19)に季節性インフルエンザの流行期に入ったと報じています。

41週の定点医療機関当たりの報告数が0.99だったものが、1週間で4.23と一気に増えました。

また、昨シーズ4に達したのが49週(2025.12/2-8)だったので、2ヶ月弱早い流行です。

全国では、39 週(9/22~28)に1.04となり流行期に入ったので、静岡県は若干遅い流行入りです。

昨年シーズンの静岡県の報告数のピークは、2024年52週(12/23~12/29)の68.30でした。

今シーズンは立ち上がりが早い分、どのくらい拡大するのだろうか?

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関連エントリー:インフルエンザが流行期に(全国) 2025/’26シーズン 2025.10.05

引用文-危機管理情報- ~インフルエンザの流行期となりました~
インフルエンザの発生動向調査は、第36週(9/1~9/7)から新シーズン(2025-2026シーズン)となり、新シーズン7週目となる、第42週(10/13~10/19)の感染症発生動向調査で、静岡県内のインフルエンザの定点当たり患者数が4.23人に増加し、流行開始の目安とされている1以上となりました。
2025.10.24/静岡県

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2025.10.15

今シーズンのインフルエンザワクチン

かかりつけ医で2025/’26シーズンの季節性インフルエンザワクチン接種の予約が始まっています。

今シーズンのワクチンは、A型のH1N1pam09、H3N2(香港型)とB型のビクトリア系統の3亜型混合です。

昨シーズンは、この3亜型に加えてB型の山形系統を加えた4亜型混合ワクチンでした。

国立健康危機管理研究機構のンフルエンザウイルス分離・検出速報によると、昨シーズンはA/H1N1pam09亜型が75%と主流を占めました。

このところA/H1N1pam09やA/H3N2、B型のビクトリア系統が分離・検出されていますが、H1N1(ソ連型)やB型の山形系統は分離・検出されていません。

そんなこともあってか今シーズンのワクチンからB型の山形系統がはずれたのかな。

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参照
・ インフルエンザウイルス分離・検出速報/国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト
・ インフルエンザワクチン株/国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト

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2025.10.11

新型コロナウイルス感染症は減少してきました

新型コロナウイルス感染症の第39週(9月22日〜 9月28日)の定点医療機関当たりの報告数は、全国5.87、静岡県5.99でいずれも前週より減少しています。

この夏のピークは、第37週の全国8.43、静岡県8.17でした。

新型コロナウイルス感染症のピークは、夏と冬にありますが年々減少傾向にありますが、今夏は前冬よりも多かったです。

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2025.10.05

インフルエンザが流行期に 2025/’26シーズン

季節性インフルエンザの全国の定点医療機関当たりの報告数が、第 39 週(9 月 22 日~9 月 28 日)に1.04になり流行期に入ったと、厚生労働省がプレスリリースしています。

流行開始の目安となる1.00を上回ったのが、2024/’25シーズンは第44週だったので、昨シーズンより流行の入りは早いです。

そろそろワクチン接種に行こうと思います。

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引用文今年もインフルエンザが流行シーズン入り定点あたり報告数が1.04に
令和 7年第 39 週(9 月 22 日~9 月 28 日)の感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点当たり報告数が 1.04(定点数/全国に約 3,000 か所、報告数/4,030)となりました。流行開始の目安としている1.00 を上回ったことから、今年もインフルエンザが流行シーズンに入ったと考えられます。
2025.10.03/厚生労働省

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2025.08.30

静岡県が新型コロナウイルス感染症の感染拡大注意報を発令

静岡県の新型コロナウイルス感染症の2025年第34週(8/18~24)の定点医療機関当たりの報告数が8.34となり、静岡県独自の感染拡大注意報の基準8を超えたため静岡県は注意報を発令しました。

8月に入り感染者が増加しており、夏と冬に感染のピークが確かにあります。

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引用文静岡県内における新型コロナウイルス感染拡大注意報の発令について
-危機管理情報-
~静岡県では新型コロナウイルス感染症の感染拡大注意報を発令します~
2025年第34週(8/18~8/24)の感染症発生動向調査で、静岡県内の新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者数が8..34人に増加し、県独自の感染拡大注意報の基準値8人を超えました。
今後、さらに流行が拡大するとともに、長期間持続することも考えられますので、県民の皆様には、引き続き、感染拡大防止対策に御協力をお願いします。
2025.08.29/静岡県

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2025.08.05

新型コロナウイルス感染症が徐々に増えてきました

僕の周りでは新型コロナウイルス感染症に罹る人がぽつぽつでてきました。

国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報でも、第29週(7月14日〜 7月20日)の新型コロナウイルス感染症の1医療機関当たりの報告数は、全国 3.13、静岡県 2.43と前週の2.40、1.94から増えています。

2023年第19週からの報告数の周囲をみると、ピークは低くなっていますが夏と冬に流行する傾向にあります。

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2025.07.12

新型コロナウイルスの感染者はだいぶ減ってきました

僕の周りでは散発的に新型コロナウイルスに感染した人がでています。

ただ、国立感染症研究所の「感染症発生動向調査週報」を見ると、2025年第26週(6月23日〜 6月29日)の定点医療機関当たりの報告数は、全国が1.40,静岡県が1.39と低くなっています。

新型コロナウイルス感染症が5類感染症に分類された以降の2023年第19週以降のデータでは、夏と冬にピークがあるようですがその山も小さくなっています。

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この夏はどうなるのだろう?

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2025.03.27

季節性インフルエンザも新型コロナウイルス感染症も下火になりました

2025年第10週(3月3日~3月9日)の全国の定点医療機関当たり報告数は、季節性インフルエンザが2.02、新型コロナウイルス感染症が4.07でだいぶ減少してきました。

インフルエンザは、A/H1N1 pdm09亜型が主流で全体の9割弱を占めています。

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