清水港の鉄道と荷役/フェルケール博物館
このブログで1984年に廃線になった旧国鉄の清水港線と駅の跡地を取り上げています。
なかなか当時の資料を探すのに苦労していますが、面白い資料を見つけました。
それは、「清水港の鉄道と荷役」という清水区港町の港と船をテーマとしたフェルケール博物館が2008年に発行した冊子です。
タイトルにあるように清水港とともに発展した明治後期から昭和50年代の鉄道についても書かれています。
内容は、国鉄 清水港線、静岡鉄道・静岡-清水線、石炭、木材、雑貨(緑茶・みかん・米・塩・大麦・砂糖・缶詰・綿花・洋紙・他)港周辺の工場の紹介、統計資料などです。
清水港線の歴史と痕跡を探索するのに役に立ちそうです。
冊子は、博物館のサイトでPDFファイルで提供されています。
参照:清水港の鉄道と荷役/フェルケール博物館
関連エントリー:清水港線跡 2022.09.08
清水港の鉄道と荷役 明治後期~昭和50年代
フェルケール博物館
財団法人清水港湾博物館 /2008
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