カテゴリー「地震・火山」の61件の記事

2026.08.31

「静岡市水害ハザードマップ 南部版」が届いた

静岡市から「静岡市水害ハザードマップ 南部版」が届きました。

南部版には、市のハザードマップのうち南部地域が掲載され、同じ地区の地図を見開き左ページに洪水、右ページに内水・高潮・土砂災害の区域が被害程度別に示されています。

260831
静岡市水害ハザードマップ 南部版/静岡市

2608310126083102
・ 見開き左:洪水 右:内水・高潮・土砂災害

これらハザードマップは、市のしずマップでより詳しい情報が見られます。ただ、冊子版の方が一覧性があって見やすいけれど、地図が小さすぎて細かな確認は拡大鏡が必要です ^^;

参照
・静岡市水害ハザードマップ 南部版/静岡市 PDF  4.4MB
・ しずマップ 防災マップ/洪水・内水・高潮ハザードマップ/静岡市

| | コメント (0)

2026.06.26

台風8号、7号が静岡に近づいています

台風第8号(998hPa 26日22時)と第7号(992hPa 26日22時)が静岡に近づいています。

8月は27日未明に、7号は夕方頃に静岡に最接近しそうです。

今のところ静岡は小雨で静かです。

26062601
・ 台風情報 2026年6月22時/気象庁

26062602
・ 気象衛星ひまわり 赤外線画像 2026年6月26日23時0分

エントリーを書いている途中、地震で揺れました。

6月26日22時29分頃 震央地 山梨県東部・富士五湖 深さ20km マグニチュード M5.6 最大震度6弱(富士河口湖町)の地震です。時々、地震が起きる場所です。

静岡市葵区は震度3でした。

| | コメント (0)

2026.05.14

2026年月20日の三陸沖の地震以降もスロースリップが続いている

4月20日に三陸沖のマグニチュード(M)7.7 の地震について、地震評価委員会がその評価を公表しました。

それによると地震の後もスロースリップが続いているとのこと。

少し気になります。

引用文2026年4月20日 三陸沖の地震の評価
今回の地震活動域周辺では、2025年11月4日の三陸沖の地震(M5.3)が発生して以降、微動活動が断続的に継続していた。M7.7 の地震以降、M7.7 の震央の東側で微動活動が活発になっている。今回の地震活動域の周辺では、繰り返し地震から推定された非地震性すべりの加速も見られている。
2026.5.14/地震調査研究推進本部 地震調査委員会

参照:2026年4月20日 三陸沖の地震の評価 2026.5.14/地震調査研究推進本部 地震調査委員会 PDF 14.19MB

| | コメント (0)

2026.05.08

昼過ぎの地震で東海道新幹線が一時止まったんだ

今日の昼に静岡県中部で最大震度3の地震がありました。静岡市の街中でも震度3でした。

職場の昼休みでしたが、揺れは一瞬、建物が揺れる大きな音がしました。

260508
・ 地震情報・震度分布/気象庁
・ 2026.5.8 12:26 静岡県中部 深さ10km M4.2
※ 画像をクリックすると別ウインドウに拡大表示します。

その影響で、東海道新幹線 新富士-掛川間で上下線とも一時運転を見合わせたそうです。

引用文東海道新幹線 一部区間で運転見合わせ 停電が発生 直前には静岡県中部を震源とする最大震度3の地震
東海道新幹線は5月8日午後12時40分現在、停電が発生した影響で上下線とも新富士駅~掛川駅の区間で運転を見合わせています。
直前の午後12時36分には静岡県中部を震源とする最大震度3の地震が起きていました。
JR東海は東海地方で発生した地震の影響により地震防災システムが作動し、安全確保のため送電を停止したと説明しています。
2026.5.8/テレビ静岡

| | コメント (0)

2025.12.09

「北海道・三陸沖後発地震注意情報」って?

昨日(2025.12.8 23:15頃)、青森県東方沖でM7.6、最大震度6強(青森県八戸市)の大きな地震がありました。

おそらく、日本海溝の太平洋プレートと北米プレートが関係する海溝型地震だと思います。

25120901
・ 地震情報 2025年12月08日23時26分発表 震源・震度情報 2報/気象庁
※ 画像をクリックすると別ウインドウに拡大表示します。

そして、2時に気象庁から「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されました。

「後発地震注意情報」?と思い調べてみました。

「北海道・三陸沖後発地震注意情報」とは、「⽇本海溝・千島海溝沿いの想定震源域で⼀定規模以上の地震が発⽣した場合等に、続けて⼤規模地震が発⽣する可能性が平常時と⽐べて相対的に⾼まった場合に発表される情報」とのことです。2019年12⽉から運用が開始され、これまで発表はなかったそうです。 (一定規模以上の地震:モーメントマグニチュード(Mw)7.0以上)

25120902
・ 北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表に伴いとるべき防災対応(内閣府資料)2025.12.9 から抜粋
※ 画像をクリックすると別ウインドウに拡大表示します。

北海道・三陸沖後発地震注意情報について
〇情報の発表基準
評価対象領域(※1)内で、Mw7.0 以上の地震が発生した場合。ただし、想定震源域の外側で発生した場合は、想定震源域に影響を与えると評価した場合(※2)に限ります。
※1 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域(「三陸・日高沖」及び「十勝・根室沖」の海域)及び想定震源域に影響を与える外側のエリア
※2 次の式に基づき算出した断層長L(km)が震央から想定震源域までの最短距離を上回った場合
Log10(L) = 0.5Mw - 1.85
2025.12.9/気象庁地震火山部 

注意の内容は、地震の発生から1週間に大規模地震が起こる確率が約1%(平常時約0.1%)であるので、指定された地域は防災対応をとるべきとのことです。

今回の注意情報では、北海道63、青森県28、岩手県23、宮城県全域35、福島県10、茨城県9、千葉県14の市町村が防災対策をとるべき地域とされています。

25120903
・ 北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表に伴いとるべき防災対応(内閣府資料)2025.12.9 から抜粋
※ 画像をクリックすると別ウインドウに拡大表示します。

この注意情報は、昨年8月8日に発表された「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」に似ています。

まあ、約1%は世界の地震発生の統計に基づく注意喚起だけど、防災対策はすべきですね。

参照
・ 北海道・三陸沖後発地震注意情報について(気象庁資料) 2025.12.9 PDF 929KB
・ 北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表に伴いとるべき防災対応(内閣府資料)2025.12.9 PDF 1387KB

関連エントリー:「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表された 2024.08.08

| | コメント (0)

2025.10.03

南海トラフのM8~9の地震の30年以降の発生確率が60%~90%程度以上に改訂

amazon のアソシエイトとして、コン テナ・ガーデニングは適格販売により収入を得ています。


先日、地震調査研究推進本部から南海トラフの地震発生確率の改定の発表がありました。

これまでの第二版では、南海トラフのM8~9の地震の2025年1月1日時点の今後30年以内の発生確率を80%程度としていました。

今回の改訂では、隆起量データと地震発生履歴を用いたものが80%以上から60%~90%程度以上に、また、他の海溝型地震で使われている地震発生履歴を用いたものが追加され20%~50%となっています。

また、海溝型地震に用いられるランクはいずれも方法でもⅢ(30年以内の発生確率26%以上 高い可能性があり防災対策が強く求められる)は変わっていません。

今回、見直された要因のひとつに室津港(高知)の隆起量の不確実性を考慮したことがあります。(時間予測モデル+BPTモデル)

また、他の海溝型地震で用いられているBPTモデル(地震発生履歴:地震の周期性とバラツキから予測)を併記したことです。

ただ、この2つの発生確率に科学的な優劣はつけられないとしています。

250929
・ 南海トラフの地震活動の長期評価(第二版一部改訂)のポイント 2025.09.26/地震調査研究推進本部 事務局から抜粋

この南海トラフの発生確率に対する議論は、小澤慧一さんのルポルタージュ「南海トラフ地震の真実」に詳しく書かれています。

今後30年以内の発生確率が、時間予測モデル+BPTモデルは60%~90%以上、BPTモデルは20%~50%と予測方法によってずいぶん違いがあります。

それだけ地震の予測はデータが少なく難しいということでしょう。 

フィリピン海プレートとユーラシアプレートのひずみから発生する巨大地震「東海地震説」が発表されたのは約50年前、僕が中学生の頃でした。

それから幸いにして静岡では巨大地震は発生していませんが、海溝型地震はいつ起きるかはわからないけれど必ず起きるものと認識しています。

その意味でⅢランクの意味は大きいです。

参照:南海トラフの地震活動の長期評価(第二版一部改訂)について 2025.09.26/地震調査研究推進本部事務局

関連エントリー
・ 南海トラフ地震の真実/小沢慧一 2025.01.21
・ 南海トラフ地震の30年発生確率が70~80%から80%程度に引き上げられたけれど 2025.01.20

-----
amazon アソシエイト:南海トラフ地震の真実/小沢慧一

| | コメント (0)

2025.07.30

カムチャッカ半島付近の巨大地震と津波

今朝9時頃、スマートフォンに津波注意報が配信されました。

8時25分頃 カムチャッカ半島付近で発生したM8.7の巨大地震です。

9時40分頃に注意報から警報に更新されました。

静岡では揺れを感じなかったので、突然の緊急速報にびっくりしました。M8.7とは大きな規模の地震です。

25073001_20250730222501
・ 津波注意報・警報の緊急速報

25073002_20250730223501
※ NHK ニュース・防災から画像引用

気象庁の潮位観測情報で国内で津波が最大だった岩手・久慈港のデーターをを見ると、潮の満ち引きで規則的に潮位が変化していたものが30日11頃から激しく潮位が変化していることがわかります。

何度も津波が押し寄せて、ピークでは高潮警報基準を超えています。

25073003_20250730224001
・ 潮位観測情報(久慈[港湾局])/気象庁
※ 画像をクリックすると別ウインドウに拡大表示します。

近くの清水港でも15cm程度とそれほど高くはありませんが津波と思われる潮位の上昇を記録しています。

25073004


・ 潮位観測情報(清水港[気象庁])/気象庁
※ 画像をクリックすると別ウインドウに拡大表示します。

参考:潮位観測情報/気象庁

| | コメント (0)

2025.06.27

国土地理院が地震前にゆっくりすべりの周期が短くなる現象を観測

2024年8月8日、日向灘沖で発生したマグニチュード7.1(モーメントマグニチュード7.0)の地震について、電子基準点の観測データを解析した結果、定期的に起きているゆっくりすべりの間隔が地震前には短くなると、国土地理院がプレスリリースしています。

この地震の震源域の深部延長のプレート境界面で発生するゆっくりすべりは、過去30年の電子基準点の観測データから、この場所では概ね2年おきに繰り返しゆっくりすべりが発生することが知られているそうです。

この地震の直前に2023年末から発生したゆっくりすべりは、それ以前のゆっくりすべりからまだ0.9年しか経過していないとのことです。

250627
※ 「2024年8月8日の日向灘を震源とする地震の前に発生したゆっくりすべり(添付資料)」 2025.06.27/国土地理院 から引用

このことから、ゆっくりすべりの間隔が短くなると、大きな地震発生の前兆となるということだろうか?

今回は日向灘沖の事例で一般化はまだでしょうが、地震発生メカニズムの解明に一助になるでしょうし、各地でのゆっくりすべりのモニタリングデータを蓄積する必要がありますね。

参照:地震前にゆっくりすべりの周期が短くなる現象を観測 ―2024年8月の日向灘の地震前後のプレート間すべりの解析から― 2025.06.27/国土地理院

| | コメント (0)

2025.06.24

最近、北海道太平洋側やトカラ列島近海でM5以上の地震がたびたび発生している

5月下旬から6月中旬にかけて北海道十勝地方南部、釧路沖、根室半島南東沖などでマグニチュード(M)5.0以上の地震が発生していました。

それが一段落したと思ったら6月下旬からトカラ列島近海でM5以上の地震が発生しています。

250624

気象庁の震度データベース検索で検索すると5月1日から6月23日までの最大震度4以上の地震は11観測されています。

そのうち5月29日の岐阜県飛騨地方のM4.5 最大震度4の地震を除けば、北海道太平洋側が6、トカラ列島近海が4となっています。

250624_20250626233401
・ 震度データベース検索 2025.5.1~6.23 最大震度4以上の地震/気象庁
※ 画像をクリックすると別ウインドウに拡大表示します。 

北海道太平洋側の地震は、太平洋プレートが北米プレートに沈み込む日本海溝・千島海溝、トカラ列島近海はフィリピン海プレートがユーラシアプレートの沈み込む西南諸島海溝(琉球海溝)に起きていますが、海溝型地震と関係があるのだろうか?

海溝型地震がよく発生する地震ですが、たびたび発生すると心配になります。

| | コメント (0)

2025.02.12

富士山の標高が3775.51mから5cm高い3775.56mに

国土地理院が、昨年夏に富士山に設置している電子基準点と三角点の測量作業を行ったそうです。国土地理院がプレスリリースしています。

その結果、富士山の標高が3775.51mから5cm高い3775.56mになったそうです。

ただ、一般的な標高はm単位で表されるため、馴染の深い3376mに変わりはありません。

これが1m単位で変わったら3376mが定着しているので、結構な話題になるんだろう。

引用文衛星測位を基盤とする三角点「富士山」の新しい標高~基準点の標高成果の改定に向けた取組~
国土地理院は、全国の基準点の標高成果について、令和7年4月1日に改定します。今回、その改定に向けた準備の一環として、富士山において測量作業を実施し、その結果、富士山の三角点の標高成果が現在より5cm高い値となります。
国土地理院では、国土地理院が管理する電子基準点、三角点、水準点等の基準点の標高成果について、令和7年4月1日に衛星測位を基盤とする最新の値に改定します。これにより、長年の地殻変動で累積した標高成果のズレを解消するとともに、衛星測位を使用することで水準測量による標高取得よりも迅速に標高の取得等が可能になります。
令和6年7月25日に、標高成果の改定に向けた準備の一環として富士山に設置している電子基準点と三角点の測量作業を実施しました。測量作業では、電子基準点と三角点の高低差を水準測量で測定し、衛星測位を基盤とする電子基準点の最新の標高成果を基に、三角点の新しい標高成果を算出しました。三角点の新しい標高成果は、現在の標高成果より5cm高い結果となります。
  二等三角点「富士山」標高成果 3775.56m (現在の標高成果 3775.51m)
  ※新しい標高成果は、まだ測量には使用できません。
なお、富士山の最高地点は、今回測量した三角点より高いところにありますが、標高は「3776m」のままで変更はありません。また、二等三角点「富士山」以外の基準点の標高成果は、令和7年4月1日に公開を予定しており、令和7年3月初旬には標高体系の移行に関する詳細をお知らせいたします。
2024.12.24/国土地理院

| | コメント (0)

より以前の記事一覧