カテゴリー「地震・火山」の15件の記事

2022.07.04

地震の原因に「流体」が関与?

6月19日のM5.4の地震をはじめ能登半島の先端 珠洲市で地震が頻発していました。ここはここ何年も地震が起きている場所です。火山はないし海洋プレートの沈み込みからも遠い、活断層は半島の北に能登半島沖起震断層・狼煙沖活動セグメントがありますがそこからも離れている。

いったい地震の原因は何なんだろうと思っていました。

NHKの記事に原因を「流体」とする説が掲載されていました。

震源に何らかの「流体」が流れ込み、岩盤が滑ったのではないかと。

さらに、この「流体」は地中数百キロにある陸側のプレートと海側のプレートの境界から分離した水が、上昇したものではないかという、京都大学防災研究所の西村准教授の考えが載っていました。

地震の原因のひとつに「流体」という考えがあることをはじめて知りました。

また、陸側のプレートはユーラシアプレートと思われますが、海側のプレートは太平洋プレートだろうかフィリピン海プレートだろうか。

それにしても海洋プレートが能登半島の地震に影響するかも知れないなんて、思いもよりませんでした。

220704
・ 石川県能登地方の地震活動について 2022.6.27/気象庁から画像引用
※ 画像をクリックすると別ウインドウに拡大表示します。

関連エントリー:活断層データベースでは直近の地震も表示されるんですね 2021.09.16

引用文能登地方の地震 地殻変動との関連指摘 「流体」の関与も
石川県の能登地方では、2020年12月ごろから地震活動が活発になっています。
関連が指摘されているのが、同じ時期から観測されている地殻変動です。
メカニズムについては専門家の間で議論が続いていますが、「流体」の関与を指摘する専門家は、地震活動が少なくとも数か月や半年間続く可能性があると指摘しています。
珠洲市周辺 局地的に約4センチ隆起
珠洲市周辺では2020年12月ごろからこれまでに4センチほど地面の隆起が観測されています。
能登半島の地殻変動の分析を続けている京都大学防災研究所の西村卓也准教授によりますと、これほどの隆起は、活火山がある地域で地下のマグマ活動によって引き起こされる可能性はあるものの、能登半島のように活火山のない地域で観測されるのは珍しいということです。
地下十数キロの深さに“何らかの流体”流れ込んだか
西村准教授は、地殻変動の量などから、地下十数キロほどの深さに“何らかの流体”が流れ込んだと分析しています。
流体によって、周辺の岩盤がずらされたり、流体がいわば「潤滑油」になって岩盤が滑りやすくなったりすることで、地震活動が活発化した可能性があるということです。
「流体」はどこから来た?
西村准教授は、詳しくはわからないとしたうえで、太平洋側から能登半島の地下数百キロの深くに沈み込んだプレートから、長い時間をかけて分離した水が上昇した可能性もあるとしています。
2022.06.20/NHK

参考:石川県能登地方の地震活動について 2022.6.27/気象庁 PDF 682KB

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2022.05.28

ベズィミアニィ火山噴火のひまわり衛星画像

カムチャッカ半島 ベズィミアニィ火山の17時10分の頃噴火の様子が、気象衛星ひまわりの赤外線画像で確認できます。

噴煙が東南東の方向に長く流れています。

220528


ベズィミアニィ火山(ロシア)の大規模噴火 2022.05.28 17:10

令和4年5月28日17時10分頃のベズィミアニィ火山(ロシア)の大規模噴火について(第2報)
火山の噴火の概要
噴火発生日時 5月28日17時10分頃(日本時間)
火山名 ベズィミアニィ火山
噴煙高度 約50,000フィート(約15,000メートル
2022.05.28/気象庁

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2022.03.16

福島・宮城で震度6強の地震が発生

緊急地震速報が流れました。

2022年3月16日23時36分頃 福島県沖 深さ60km M7.3 最大震度6強の大きな地震です。

220316

22031601
※ 画像をクリックすると別ウインドウに拡大表示します。

静岡市葵区では、緊急地震速報から1分程度遅れて揺れを感じました。震度2のようです。

深さが60kmと深いから太平洋プレート内が震源かな?

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追記
地震の規模はマグニチュード7.4に修正されました。

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2022.01.17

トンガ諸島の噴火はGoogle Mapに表示されるんですね

一昨日、トンガ諸島で起きた大規模噴火の位置を確認しようとGoogle Mapで探したら、「フンガ・トンガで津波」と表示さていました。

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・ Google Map

この位置は、太平洋プレートがオーストリアプレートに沈み込んだ位置で、日本の伊豆・小笠原に似ています。

22011702
・ Google Map

関連エントリー:昨日のトンガ諸島の大規模噴火はひまわり8号の静止画画像に写っています 2022.1.16

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2022.01.16

昨日のトンガ諸島の大規模噴火はひまわり8号の静止画画像に写っています

昨日のトンガ諸島の大規模火山噴火の様子は、気象衛星ひまわり8号の衛星画像に捉えられています。

昨晩から太平洋側に津波警報や注意報が発表され、最大で1m程度の津波がありました。

この津波のメカニズムも従来の地殻変動によるものと違い、爆発的噴火による風振によるものではないかと言われています。

実際のところは、今後解析が行われると思います。


トンガ諸島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」大規模な噴火 2022.1.15 気象庁 ひまわり8号

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2021.12.28

福徳岡ノ場の新島はだいぶ小さくなったね

沖縄などの軽石漂着の原因となっている小笠原・福徳岡ノ場の最近の火山活動の様子を海上保安庁がプレスリリースしています。

それによると福徳岡ノ場の火山活動により出現した新島は、白波に覆われるほど縮小しているとのことです。

海上保安庁が撮影した12月27日と8月16日の写真を比べるとよくわかります。

何度も出現しては消える新島は、今回も消滅してしまうのかな。

海上保安庁海洋情報部の海域火山データベースは、福徳岡ノ場をはじめ海域火山の活動状況が写真を含め情報が満載で面白いです。

21122801
・ 南硫黄島(左)と福徳岡ノ場の新島(右) 2021.12.27/海上保安庁撮影

21122803
・白波に覆われる新島の様子2021.12.27/海上保安庁撮影

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21122802
・ 南硫黄島(左)と福徳岡ノ場の新島(右) 2021.08.16/海上保安庁撮影

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・ 新島の状況 2021.08.16/海上保安庁撮影

資料:海域火山データベース 福徳岡ノ場/海上保安庁海洋情報部

福徳岡ノ場の火山活動について(12月27日観測)PDF 366KB
1.状況
12月27日、第三管区海上保安本部羽田航空基地所属航空機により観測を実施しました。主な観測結果は以下のとおりです。
[観測結果]
・新 島:12月14日の観測結果と比較し、新島は縮小しており、波浪により陸地が見え隠れしている状況であった。
・活 動:観測中の噴火は認められなかった。
・変 色 水:新島の東側から茶褐色の変色水の湧出を認め、同位置から東側約5㎞にかけて黄緑色の変色水の分布を認めた。福徳岡ノ場の東約5㎞付近に長さ約 400m 弱の軽石と思われる
筋状の浮遊物を認めた。
2.東京工業大学理学院火山流体研究センター 野上健治教授(航空機同乗)のコメントは以下のとおりです。
福徳岡ノ場の8月の噴火で形成された陸地は波浪によって消滅しつつある。一方、噴火地点から変色水域が現在も比較的に広範囲に広がっており、熱活動は活発に継続している。南硫黄島の海岸のほぼ全周にも変色水域があり、福徳岡ノ場を含めた海域の活動を注視する必要がある。
2021.12.28/海上保安庁

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2021.12.03

富士五湖周辺で立て続けに少し大きめの地震

今日、富士五湖周辺で地震が3回ありました。3回目の地震はマグニチュード4.9,最大震度5弱で少し大きめの地震です。静岡市葵区は震度1ですが、僕は気がつきませんでした。

富士山の噴火との関係が心配されますが、関係はないようです。

211203

211203_20211204002501
・ 2021.12.03 富士宮市猪之頭

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2021.11.18

JAMSTECのコラム「福徳岡ノ場の噴火と軽石の成分」は面白い

小笠原・福徳岡ノ場の海底噴火による噴出した軽石の漂着が、沖縄を中心に問題になっています。

国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)のサイトに福徳岡ノ場の噴火と軽石の成分についてのコラムが掲載されていて、面白いです。

ここから噴出した軽石は、福徳岡ノ場の北約340kmにあり今も噴火と拡大を続ける西ノ島の安山岩よりもアルカリ成分の多い組成をしているとのことです。

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・ コラム【福徳岡ノ場の噴火】-福徳岡ノ場の噴火と軽石の成分-/海洋研究開発機構 2021.11.15から画像引用
※ 画像をクリックすると別ウインドウに拡大表示します。

参照:コラム【福徳岡ノ場の噴火】/海洋研究開発機構

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2021.10.29

福徳岡ノ場の軽石漂流のひまわり8号による観測画像

8月の福徳岡ノ場の噴火による軽石が沖縄などに漂着して問題になっています。

気象では軽石の漂流の情報を提供しています。

静止衛星 ひまわりの沖縄付近の衛星画像が提供されていて、雲とは別に軽石のまとまりが写っています。

参照:福徳岡ノ場の軽石漂流の関連情報/気象庁

211029

静止気象衛星ひまわり8号による観測画像/気象庁
※ 画像をクリックすると別ウインドウで拡大表示します。

雲も軽石も白い色をしているので静止画だと判別が難しいですが、静止画を時系列に表示する機能があって、それを見ると雲と軽石の動きが違うのがわかります。

大規模に軽石が移動しています。


福徳岡ノ場の軽石漂流 静止気象衛星ひまわり8号による観測画像

関連エントリー:福徳岡ノ場の噴火の影響が沖縄まで及ぶんですね 2021.10.26

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2021.10.26

福徳岡ノ場の噴火の影響が沖縄まで及ぶんですね

8月に馬蹄型の新島を形成した福徳岡ノ場の噴火の影響が、西に約1300km離れた沖縄などに影響が出ているそうです。朝日新聞が報じていました。

噴火で噴出した大量の軽石が流れ着き、船の運航や漁業、観光などに影響が出ているとのことです。

福徳岡ノ場と同じ小笠原弧の西ノ島でも噴火により島が拡大しています。もともと活動が活発な地域ですが、今後どうなるのだろう

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図2. 伊豆小笠原弧の火山島と海底火山。北緯30度以北の伊豆弧には黒瀬、明神海丘、明神礁、スミスカルデラなどのカルデラが9個存在する。 
【コラム】西之島の今後の活動を注視する/JAMSTICから画像引用
※ 画僧をクリックすると、別ウインドウで拡大表示します。

参照:西之島の今後の活動を注視する 2020.08.06/JAMSTIC

関連エントリー:福徳岡ノ場の噴火で馬蹄型の新島が形成 2021.08.16

沖縄などに大量の軽石漂着 1400キロ離れた海底火山から噴出
小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の8月の噴火でできた大量の軽石が、約1400キロ離れた沖縄本島などに相次いで漂着している。海岸や港を覆い尽くすほどの量があり、船の運航や漁業、観光などに影響が出ている。
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気象庁や産業技術総合研究所によると、東京湾から約1300キロ南にある福徳岡ノ場で8月13日に始まった噴火で、大量の軽石が噴出。海面を埋めた軽石が海流に乗って西に流れた。10月4日に沖縄県の北大東島と南大東島に漂着。11日に鹿児島県の奄美大島、13~14日には沖縄本島でも確認された。鹿児島県喜界町では10日に東海岸で軽石の漂着を確認。23、24日にはボランティアが一部の海岸で軽石の撤去を始めた。
2021.10.25/朝日新聞

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