カテゴリー「船舶」の19件の記事

2026.01.16

「ちきゅう」がレアアース泥採鉱システム接続試験のため南鳥島EEZ海域へ出航

JAMSTEC(海洋研究開発機構)の地球深部探査船「ちきゅう」が1月11日に清水港興津ふ頭を南鳥島EEZ海域へ向けて出航しました。

今回の航海は、南鳥島沖のEEZ海域の水深約6000mの海底あるレアアース泥を採鉱するための試験で、揚泥管や機器等をつなげながらおろし、採鉱機を海底に貫入させる一連の作動を検証することが目的だそうです。

海底6000mまでパイプをつなげながら到達することだけでも大変なことだと思います。

でも、将来的にレアアースを海外にたよらず経済的なレベルで調達できるようになればとても大きなことです。

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・ 日の出ふ頭に停泊中の「ちきゅう」(船首から) 船首の大きな屋根状床はヘリコプター用デッキ(2019.11.30撮影)

関連エントリー:地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開に行きました その1 - 船としての「ちきゅう」 2019.12.09

引用文南鳥島EEZ海域でのレアアース泥採鉱システム接続試験の実施について
1. 発表概要
内閣府・戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の14課題の一つである「海洋安全保障プラットフォームの構築」(プログラムディレクター 石井正一、以下「SIP海洋」)では、海底鉱物資源として注目されるレアアース泥(ハイテク製品に欠かせないレアアースを高濃度に含む堆積物)の探査、採鉱、製錬等の実証に取り組んでいる。
日本の最東端に位置する南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)の海底下にはレアアース元素の含有量が特に高いレアアース泥が存在している(図1)。今般、SIP海洋では、令和8年1月11日から2月14日の予定で南鳥島EEZ海域においてレアアース泥採鉱システム接続試験を実施する。
今回の試験は、採鉱システムの接続試験が目的であるが、我が国における国産レアアースの産業化に向けた最初の取組となるもので、水深約6,000mの海底におけるこのような試験は世界でも初めての試みである。
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3. 実施内容
令和8年1月11日から2月14日に実施する試験は、「ちきゅう」を用いて南鳥島沖のEEZ海域における水深約6,000mの海底に向けて、レアアース泥を採鉱する揚泥管や機器等を接続しながら降下させ、採鉱機を海底に貫入させる一連の作動を検証することを目的に行う。採鉱作業中の海洋環境モニタリングでは、海底に「江戸っ子1号COEDO」、環境DNA自動採取装置、ハイドロフォンを設置して採鉱作業中の海洋環境を観測するとともに、洋上では生物光合成反応を利用した汚染監視システムなどの観測装置の性能試験も実施する。
今回の試験は、これまで蓄積してきた技術開発と運用ノウハウを基に、令和9年2月の本格的な採鉱試験に向けての最初の取り組みであり、本試験により得られた成果は世界が注目し、我が国のレアアースサプライチェーンの構築においても、確かな一歩を刻むものとなる。
4. 予定
令和8年1月11日(日) 出港(清水港@静岡県静岡市)
令和8年2月14日(土) 帰港(同上)
2025.12.23/内閣府戦略的イノベーション創造プログラムSIP、国立研究開発法人海洋研究開発機構

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2025.09.07

駿河湾フェリーの江尻ふ頭乗場

清水港と土肥港を結ぶ駿河湾フェリーの清水港の乗場が、今年の4月から日の出ふ頭から江尻ふ頭に変更になりました。

江尻ふ頭の乗場は、R清水駅東口(みなと口)から降りてすぐにあり、日の出ふ頭に比べ鉄道からのアクセスが格段に良くなりました。

この、乗場の横には日の出ふ頭や対岸の三保などを結ぶ水上バスの乗場やリニューアルされた清水魚市場河岸の市、清水文化会館 マリナートなどがあります。

また、すぐ横のENEOS製油所跡地には清水エスパルスのホームとなる新サッカースタジアムの計画が動き出しています。

JR清水駅周辺がますます充実します、

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・ 駿河湾フェリー 江尻ふ頭乗場 停泊している船が駿河湾フェリー 富士

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・ JR清水駅東口(みなと口)

関連エントリー
・ 静岡県道223号清水港土肥線 2023.01.13
・ 駿河湾フェリーの乗場がJR清水駅のそばになった 2025.05.18
・ 新スタジアム計画が前進 2025.08.08

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2025.05.18

駿河湾フェリーの乗場がJR清水駅のそばになった

清水港と土肥港を結ぶ駿河湾フェリーの清水側の乗場が、4月からJR清水駅東口(みなと口)から降りてすぐの江尻埠頭、水上バス乗場(江尻)の近くになりました。

これまでの乗場は、日の出埠頭でJR清水駅-日の出埠頭間は無料シャトルバスが出ていたけれど20分程度かかったので格段に便利になりました。

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※ Google Mapの引用画像に加筆

どれとGoogle Mapには、清水エスパルスの新スタジアムの予定地が表示されています!

参照:駿河湾フェリー清水港乗船場の移転及び運航再開のお知らせ 2025.03.27

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2024.09.06

地球深部探査船「ちきゅう」の出航がライブ配信されていたんですね

清水港を母港とする海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」が9月6日に「日本海溝巨大地震・津波発生過程の時空間変化の追跡」のため出航しましたが、その様子がYouTubeでライブ配信されていました。


ちきゅうLIVE! -Project JTRACK- #1 いざ出航!/JAMSTEC 海洋研究開発機構

参考:地球深部探査船「ちきゅう」による国際深海科学掘削計画(IODP)第405次研究航海「日本海溝巨大地震・津波発生過程の時空間変化の追跡(JTRACK)」の実施について 2024.08.29/国立研究開発法人海洋研究開発機構

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2024.04.27

駿河湾フェリー土肥営業所のライブカメラ

先日のエントリーで、ふじさん駿河湾フェーリーが提供する清水港日の出ふ頭の駿河湾フェリー日の出営業所のライブカメラを紹介しました。

ふじさん駿河湾フェリーは、清水港と土肥港を結んでいますが、土肥港のライブカメラも提供しています。


・ 駿河湾フェリー土肥営業所/一般社団法人ふじさん駿河湾フェリー

関連エントリー:清水港日の出埠頭のライブカメラ 2024.04.06

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2024.04.06

清水港日の出埠頭のライブカメラ

清水港日の出埠頭は、大型客船や駿河湾フェリーが入港します。

駿河湾フェリーの日の出営業所はライブカメラを設置していて、埠頭の様子がリアルタイムで見ることができます。

また、晴れていれば遠くに富士山が望めます。


・ 駿河湾フェリー日の出営業所/一般社団法人ふじさん駿河湾フェリー

関連エントリー:駿河湾フェリー土肥営業所のライブカメラ 2024.04.27

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2023.05.30

清水港の鉄道と荷役/フェルケール博物館

このブログで1984年に廃線になった旧国鉄の清水港線と駅の跡地を取り上げています。

なかなか当時の資料を探すのに苦労していますが、面白い資料を見つけました。

それは、「清水港の鉄道と荷役」という清水区港町の港と船をテーマとしたフェルケール博物館が2008年に発行した冊子です。

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タイトルにあるように清水港とともに発展した明治後期から昭和50年代の鉄道についても書かれています。

内容は、国鉄 清水港線、静岡鉄道・静岡-清水線、石炭、木材、雑貨(緑茶・みかん・米・塩・大麦・砂糖・缶詰・綿花・洋紙・他)港周辺の工場の紹介、統計資料などです。

清水港線の歴史と痕跡を探索するのに役に立ちそうです。

冊子は、博物館のサイトでPDFファイルで提供されています。

参照:清水港の鉄道と荷役/フェルケール博物館

関連エントリー:清水港線跡 2022.09.08

本清水港の鉄道と荷役 明治後期~昭和50年代
フェルケール博物館
財団法人清水港湾博物館 /2008

書籍の紹介一覧 B0167

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2023.03.08

静岡県道223号清水港土肥線のステッカー

駿河湾フェリーの売店で売っていた「静岡県道223(ふじさん)号清水港土肥線」のステッカーです。

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関連エントリー:静岡県道223号清水港土肥線 2023.01.13

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2023.01.13

静岡県道223号清水港土肥線

静岡県道223号清水港土肥線は、清水港と土肥港30.2kmを結ぶ駿河湾フェリーの航路です。

県道223号千頭停車場寸又峡線が1994年4月廃止され未使用だったものを、’13年4月に駿河湾フェリー海上区間を認定したものです。

県道ナンバーの「223」は、2009年に静岡県が条例で2月23日(ふじさん)を「富士山の日」に指定したことに因んでいます。まあ、たまたま番号が空いていたということですか。

フェリーは、清水港日の出埠頭-土肥港間を駿河湾を横断し75分で結びます。静岡から西伊豆方面に行く場合は、陸路で行くより時間は短いと思います。

駿河湾は最深部2445mの深い湾で、フェリーからは条件が良ければ3776mの日本の最高峰 富士山、2位で3193mの南アルプス 北岳、3位で 3190mの南アルプス 間ノ岳が望めます。

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・ Googleマップに加筆

関連エントリー:静岡県道223号清水港土肥線のステッカー 2023.03.08

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2022.10.14

砕氷艦「しらせ」を清水港に見に行ってきました 2022 -2

2018年に寄港したときは、ブリッジをはじめとした船内が見学できましたが、今回は新型コロナウイルス感染症の対策で船内には入れませんでした。

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・ 左舷後方から清水湾を望む。晴れていれば奥に富士山が見える。

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・ 後方の格納庫

格納庫内には、63次行動(2021〜'22年)においてブリザードによってちぎれた自衛隊艦旗が展示されていました。

左は昭和基地近くのふじケルンに63日間掲げられていた旗です。右は昭和基地接岸中に2日間ブリザードの見舞われた後の旗です。

すさまじい環境ですね。

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・ 船尾から見える船は清水-土肥を結ぶ駿河湾フェリー「富士」

,関連エントリー
砕氷艦「しらせ」を清水港に見に行ってきました 2022 - 1 2022.09.17
砕氷艦「しらせ」が清水港に寄港したので見に行ってきました 2018.08.25

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