西之島の成長過程がよくわかる海上保安庁のデータベース
今、ブルーバックスの新刊 前野 深さんの「島はどうしてできるのか」を読んでいます。
まだ、読み始めたばかりだけど冒頭は、成長を続ける西之島の話です。
海底火山の噴火により1973年に新島が出現し、2013年から噴火活動が活発になり旧島を吸収し現在に至っています。
海上保安庁の海域火山データベースでは、5海域、34火山の火山のデータが公開されており、その中に西之島も含まれています。
西之島のデータベースの写真を見ると拡大していく西之島新島の成長の様子がよくわかります。
・ 西之島新島の出現(奥が旧島) 1973年9月14日 画像:海上保安庁
・ 西之島新島と旧島(左が旧島) 2013年11月21日 画像:海上保安庁
・ 西之島新島が旧島と吸収し拡大 2023年12月15日 画像:海上保安庁
・ 西之島新島・旧島地形図(2013年11月-’14年1月) 画像:海上保安庁
※ 画像をクリックすると別ウインドウに拡大表示します。
また、YouTubeの国土地理院の動画チャンネルでは、西之島の成長過程の動画が掲載されています。
・ 【国土地理院】だいち2号が捉えた西之島の成長/国土地理院動画チャンネル
参照:海域火山データベース 西之島/海上保安庁