2025年度の食料自給率(カロリーベース)は前年度から1ポイント下がって37%
農林水産省から2025年度(令和7年度)の食料自給表が発表になりました。
2025年度の食料自給率は、カロリーベースで37%(前年度−1ポイント)、摂取熱量ベースで45%(前年度−1ポイント)となっています。
カロリーベースの前年度比1ポイントの減少は、米の消費量の減少が影響しているようです。
摂取熱量ベースは2023年度から導入された新しい自給率で、他の自給率が供給(生産)をもとにしているのに対し摂取(消費)をもとにしています。
口に入る食料の自給率でみても45%と低いです。


総合食料自給率
食料全体について単位を揃えて計算した自給率として、供給熱量(カロリー)ベース、生産額ベースの2とおりの総合食料自給率を算出しています。畜産物については、輸入した飼料を使って国内で生産した分は、総合食料自給率における国産には算入していません。
カロリーベース総合食料自給率
カロリーベース総合食料自給率は、基礎的な栄養価であるエネルギー(カロリー)に着目して、国民に供給される熱量(総供給熱量)に対する国内生産の割合を示す指標です。
カロリーベース総合食料自給率(令和7年度)
=1人1日当たり国産供給熱量(830kcal)/1人1日当たり総供給熱量(2,237kcal)
=37%
分子及び分母の供給熱量は、「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」に基づき、各品目の重量を熱量(カロリー)に換算したうえで、それらを足し上げて算出しています。
生産額ベース総合食料自給率
生産額ベース総合食料自給率は、経済的価値に着目して、国民に供給される食料の生産額(食料の国内消費仕向額)に対する国内生産の割合を示す指標です。
生産額ベース総合食料自給率(令和7年度)
=食料の国内生産額(14.5兆円)/食料の国内消費仕向額(21.8兆円)
=66%
分子及び分母の金額は、「生産農業所得統計」の農家庭先価格等に基づき、各品目の重量を金額に換算したうえで、それらを足し上げて算出しています。
摂取熱量ベース食料自給率
摂取熱量ベース食料自給率は、平時において、国民の日常生活に必要な摂取熱量のどの程度が国産で賄われているかを示す指標です。
摂取熱量ベース食料自給率(令和7年度)
=1人1日当たり国産供給熱量(830kcal)/平時における国民の日常生活に必要な摂取熱量(1,850kcal)
食料自給率・食料自給力について 食料自給率とは/農林水産省から引用
参照
・ 食料自給率・食料自給力について/農林水産省
・ 令和7年度食料自給率 2026.8/農林水産省 PDF 2,159KB
・ 令和7年度食料需給表 2026.8/農林水産省 PDF 1,216KB
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