今年は最も暑い夏になる?
昨年の日本の夏(6月~8月)は、平均気温が基準値から2.36℃上回り統計開始の1898年以降最も高くなりました。
静岡でも8月6日に最高気温が41.4℃を記録し、1940年の観測史上最高を記録、全国歴代2位となりとても暑い夏でした。
平均気温も6月は1位、7月は2位、8月は1位、2025年年間では3位となっています。

海洋研究開発機構のWEBのコラムに「2026は観測史上最も暑い年になるかもしれません。」とありました。
これは、これまで続いていたラニーニャ現象が、「早春には、熱帯太平洋は平年並みの状態に戻り、夏にはエルニーニョ現象へと遷移していくと予測」しているためだそうです。
去年の夏以上の猛暑になったらたまりません。
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研究者コラム 今夏、エルニーニョ現象による異常気象が発生か?
12024年12月から発生したラニーニャ現象(2025年1月21日既報)は、2025年春には一旦衰退したものの、夏の終わり頃から再発達し、現在も太平洋熱帯域はラニーニャのような状態が維持されています。
アプリケーションラボの最新の予測(2026年1月1日時点)では、この状態が、晩冬まで続くと予測しています。その後、早春には、熱帯太平洋は平年並みの状態に戻り、夏にはエルニーニョ現象へと遷移していくと予測しています。エルニーニョ現象は、広大な熱帯太平洋に蓄えられた熱を大気に放出することで、世界各地に異常気象を引き起こします。2023年のエルニーニョ発生時は、日本だけでなく全世界で猛暑になり、世界平均気温が観測史上最高を更新しました。そのエルニーニョの残り香で、2024年も記録を更新しました(2025年3月21日既報)。ラニーニャ現象のおかげもあって、2025年の世界平均気温の記録更新には至らずにすみましたが(世界気象機関WMOから2026年1月14日既報)、予測通りエルニーニョ現象が発生すれば、記録を更新し、2026年は観測史上最も暑い年になるかもしれません。
2026.01.23/海洋研究開発機構(JAMSTEC)
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