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2025.12.08

インフルエンザA/H3N2亜型のサブクレードKが流行しているそうで

季節性インフルエンザの第48週(2025.11.24~30)の定点医療機関当たりの報告数は、全国44.99、静岡県40.17、静岡市24.00で前週から減ったものの依然高い水準にあります。

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前週にピークがあるのかは今後の推移をみないと分かりませんが、例年より拡大が1か月ほど早くなっています。

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発生している亜型は、国立健康危機管理研究機構の感染症情報提供サイトによると、現時点でA/H3N2(A香港型)が85%を占め主流となっています。

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新型インフルエンザ等対策推進会議の資料によると、このH3N2亜型のほとんどが、新たなサブクレードのKとのことです。

H3N2はよく流行する亜型ですが、新たなサブクレートのウイルスということもあって感染が拡大しているのかな。

「これまでのウイルスと⽐較し、感染が拡⼤するスピードが早いものの、症状や重症度は従来の季節性インフルエンザと⼤きく変わらないものと想定されている。」とのことだから、とりたてて対策は変わらないと思います。 

インフルエンザウイルスのサブクレードKについて 令和7年12⽉1⽇時点
サブクレードとは
○ インフルエンザウイルスは、「型(A型・B型)→亜型(H1N1・H3N2など)→クレード(系統群)」と分類されるが、さらにその下に「サブクレード(subclade)」という遺伝⼦変異により異なるグループを⽰す細分類がある。
○ この「サブクレード(subclade)」には、J.2, J.2.4, K(J.2.4.1)等があり、季節性インフルエンザウイルスの変異の積み重ねによるものである。
サブクレードKの発⽣状況
○ 2025年夏以降、国内外において、インフルエンザウイルスA/H3N2 (subclade K) が確認されている。
○ 当該ウイルスについては、これまでのウイルスと⽐較し、感染が拡⼤するスピードが早いものの、症状や重症度は従来の季節性インフルエンザと⼤きく変わらないものと想定されている。
○ 国内においては、
・9⽉以降、11⽉5⽇までに採取された国内株において、解析できたH3ウイルス23株のうち22株がサブクレードK(約96%)
・⼊国時感染症ゲノムサーベイランス事業においては、9⽉以降、11⽉17⽇までに採取された検体について、212検体がH3ウイルス陽性で、うち154検体がサブクレードK(約73%)
インフルエンザウイルスのサブクレードKについて 2025.12.1/厚生労働省 新型インフルエンザ等対策推進会議(第20回)から抜粋

参照:インフルエンザウイルスのサブクレードKについて 2025.12.1/厚生労働省 新型インフルエンザ等対策推進会議(第20回) PDF 296KB

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