ローマ字表記が内閣告示で「ヘボン式」を基本に変更される
8月20日に文化庁文化審議会からの答申をを受けて、政府は20日にローマ字表記の基準を「訓令式」から「ヘボン式」を標準とする内閣告示をすると日本経済新聞が報じています。
僕は、小学校の頃習った「訓令式」などすっかり忘れて「ヘボン式」を普段使っているので特に驚きはありませんが、国としては重要なことなのでしょう。
「静岡」は「Sizuoka」ではなく「Shizuoka」が標準となるんですね。
静岡県の公式サイトは「Shizuoka Prefecture」だし、静岡市は「City of Shizuoka」、静鉄電車は「Shizu tetsu」とすでにヘボン式なので混乱はないのかも。

・ 本表 改定ローマ字のつづり方(答申)P13から引用
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参照:改定ローマ字のつづり方(答申) 2025.8.20/文化庁文化審議会 PDF 1.19MB
関連エントリー:ローマ字表記の基本が訓令式からヘボン式へ変更 2025.08.25
ローマ字表記「ヘボン式」基本に、22日告示へ 70年ぶりの改定
政府は16日の閣議で、ローマ字の表記方法について、現在広く使われている「ヘボン式」を基本とするルールに変える内閣告示を22日に出すと決めた。現行の表記法を定めた1954年の内閣告示は廃止され、ローマ字表記の国の決まりが約70年ぶりに変わる。
現行の内閣告示は「し」を「si」と表す「訓令式」を用いると定めるが、「shi」のヘボン式が浸透しており、文化審議会が8月、ヘボン式を基本とするなど新たな表記ルールを文部科学相に答申していた。
ヘボン式の採用により、「つ」は「tsu」、「じ」は「ji」、「しゃ」は「sha」、「じゃ」は「ja」になる。
また、はねる音「撥音(はつおん)」の「ん」は「n」を用い、「anman(あんまん)」などとし、つまる音「促音」は子音字を重ねて「teppan(鉄板)」などと表記する。
長音で発音される語は横棒の符号「マクロン」を付けるか、母音字を並べる。「オオカミ」は「ōkami」または「ookami」となる。母音字を並べる場合は現代仮名遣いと同様にし、「東北」は「Touhoku」、「大道具」は「oodougu」と書く。
「Shimbashi(新橋)」「matcha(抹茶)」「judo(柔道)」といった定着した表記や団体名は、変更で混乱が生じる恐れがあり、ただちには変更を求めない。個人の名前や団体名を表記する際も、当事者の意思を尊重するよう配慮する。〔共同〕
2025.12.16/日本経済新聞
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