アナログレコードの販売が好調のようです
アナログレコードの人気が勢いづいていると日本経済新聞が報じていました。
レコードの国内生産額が35年ぶりに30億円を超えたそうです。
国内で初めてCDが販売されたのは、大瀧詠一さんの「A LONG V·A·C·A·T·I·O·N」だったと思います。
「A LONG V·A·C·A·T·I·O·N」を含めてしばらくの間はアナログレコードで購入していますが、その後、CDの手軽さやアナログレコードが発売されなくなったこともあり、購入はCDのみとなりました。そう、A面B面という言葉も死語に近い状況でした。
今も以前購入したレコードがあるので、アナログも聴き続けています。ただ、レコードプレイヤーは、アナログの需要の減少にともなって極めて安価なものと高価なもしか販売されなくなり、手ごろな価格帯のものが手に入りづらくなり困ったものと思っていました。
ところが、ここ数年徐々にアナログレコードの人気が高まり、新譜をアナログでもリリースするアーディストが出てきました。
アナログレコードを聴くには、盤面と針先をきれいにしなければなりません。途中でB面にひっくり返す必要があります。聴きたい曲をピンポイントで聴くには、その場所に針を落とさなければなりません。とにかく面倒です。
でも、ジャケットもライナーノーツも大きいし、何でも手軽になった今、その面倒くささが求められておるのかも。
関連エントリー:レコードにA面B面があることは、もはや常識ではないのかもしれない 2018.11.07
レコード、35年ぶりの活況 竹内まりや中古盤は3万円超
アナログレコード人気が勢いづいている。「シティポップ」の名盤を入手しようと世界からファンが押し寄せ、中古盤の単価は9年前の2.6倍で推移する。竹内まりやさんの作品には3万円以上の値が付く。
新曲でも発売が相次ぎ、レコード国内生産金額は35年ぶりに70億円を超えた。
2025.04.01/日本経済新聞
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