東海道・山陽新幹線の「のぞみ」自由席を3両から2両に減らす方向で検討
JR東海とJR西日本は東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」の自由席を来年春から3両から2両に減らす方向で検討することになると、NHKが報じていました。
静岡に住んでいるとJR静岡駅には「のぞみ」は停車しないので、「ひかり」か「こだま」を使うことになります。「のぞみ」を使うのは新大阪以西へ旅行する場合に名古屋で乗り換える時くらいです。
通常、「ひかり」は1~5号、「こだま」は1~6号車と13~16号車(13・14号車が指定席なる場合がある。)が自由席です。
僕は東京-新大阪間を移動することが多く、通勤で静岡-掛川間や静岡-浜松間を利用していたこともあります。
「ひかり」の自由席は混むことが多く、移動の際は多少時間はかかって比較的空いている「こだま」の自由席を利用しています。
通勤感覚で利用する「こだま」と違って、「のぞみ」は長距離の移動が多いため指定の需要が多く、自由席を減らす方向でJRは検討しているのかな?
関連エントリー:東海道新幹線「こだま」の13号車が指定席になる季節です 2018.04.26
新幹線「のぞみ」自由席 3両から2両に減らす方向で検討
JR東海とJR西日本は東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」について、来年の春から3両ある自由席を2両に減らす方向で検討することになりました。指定席をネットで予約するニーズの高まりなどに対応するためで、自由席が通年で見直されるのは初めてです。
東海道新幹線と山陽新幹線の区間を走る「のぞみ」は16両編成で運行していて、繁忙期の期間を除いて、1号車から3号車までの合わせて250席が自由席となっています。
JR東海とJR西日本はすでに年末年始、お盆、春の大型連休の混雑のピーク時期には自由席の設定をなくし、「全席指定席」としていますが、関係者によりますと、両社は来年の春から「のぞみ」の自由席を現在の3両から2両に減らす方向で検討しているということです。
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「のぞみ」の自由席が通年で見直されるのは初めてで、両社は今後、協議を進めたうえで、見直しの内容を正式に決定することにしています。
2024.11.28/NHK
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