マイナ保険証の利用率11%
先日、総合病院で年1回の人間ドックを受けた時、健康管理センターはマイナ保険証に対応していませんでした。従来の保険証も持っていたので問題はありませんでしたが、たぶん診療部門では対応しているのでしょうが、健康管理センターまで準備が整っていなかったのでようか?
12月にはマイナ保険証に一本化されるので、すぐに対応されると思います。
デジタル庁の「マイナンバーカードの普及に関するダッシュボード」によると、2024年7月31日現在のマイナンバーカードの保有枚数は93,083,991枚、健康保険証の利用登録数は74,511,427枚なので、マイナンバーカードのうち80.0%がマイナ保険証として利用可能とういうことになります。
NHKの報道によるとマイナ保険証の7月時点の利用率は11.13%といいます。
マイナ保険証を持っているけれど利用しないのは、医療機関側の対応が遅れているのか、利用者側に利用に抵抗があるのか、どんなところにあるのでしょう?
参照:マイナンバーカードの普及に関するダッシュボード/デジタル庁
マイナ保険証 利用率低い医療機関や薬局に聞き取りへ 厚労省
今の健康保険証がことし12月に廃止される中、厚生労働省は、マイナンバーカードと一体化した保険証=「マイナ保険証」の利用率が低迷していることから、利用率が特に低い医療機関や薬局に直接、聞き取りを行うなどして利用の促進を図ることにしています。
政府は、およそ3か月後のことし12月2日に、今の健康保険証を廃止する方針ですが、代わりとなるマイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」の利用率は、7月時点で11.13%にとどまっています。
こうした中、厚生労働省は、30日開かれた社会保障審議会の部会で、利用の促進を図るための新たな対応を示しました。
それによりますと「マイナ保険証」の利用率が特に低い医療機関や薬局に対し、困っていることがないかなど直接、聞き取りを行って支援するということです。
また、一定の利用件数を条件にカードリーダーの設置を支援する補助金について、対象期間を11月まで延長するということです。
一方、厚生労働省は、国民の不安もあるとして、今の健康保険証が廃止されたあとも猶予期間として、最長1年間使えることや、「マイナ保険証」を持っていない人には、代わりとなる「資格確認書」を発行することなども引き続き周知することにしています。
2024.08.30/NHK
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