ドクターイエローがJR東海は2025年、JR西日本は2027年にi引退
新幹線のドクターイエロー(新幹線電気軌道総合試験車)が引退するそうです。JR東海とJR西日本がアナウンスしています。
ドクターイエローは、JR東海、JR西日本で1編成づつ保有していて、JR東海は2025年1月にJR西日本は2027年以降に引退させるようです。
昨日から各報道機関でドクターイエローの引退の報道が頻繁にされています。やはり黄色い新幹線がインパクトがあり愛されているんだと思います。
後継について、JR東海はN700Sに導入される営業車検測機能により代替する予定としています。今後、後継も黄色にという要望があがるんだろうなあ。
・ ドクターイエロー (923形) 東静岡付近
ドクターイエロー(T4編成)の引退について PDF 241KB
JR東海所属の新幹線電気軌道総合試験車932形0番代(通称「ドクターイエロー」・以下、「ドクターイエロー(T4編成)」)は、安全・安定輸送と快適な乗り心地を維持するため、2001年から東海道・山陽新幹線の検測走行を続けてきました。
このたび、ドクターイエロー(T4編成)は老朽化のため、2025年1月をもって検測走行を終了し、引退することとなりました。
-----
※西日本旅客鉄道株式会社所有のドクターイエロー(T5編成)を用いた検測走行は当面継続します。
-----
なお、現在ドクターイエローで行っている検査は2027年からN700Sに導入される営業車検測機能により代替される予定です。詳細は後日追ってお知らせします。
2024.06.13/東海旅客鉄道株式会社
山陽新幹線における今後の設備検測について ~2027 年以降を目途にドクターイエローによる検測を終了します~ PDF 586KB
山陽新幹線では開業以来、電気設備および軌道設備の定期的な検測は「新幹線電気軌道総合試験車」(通称「ドクターイエロー」)を使用して実施してきましたが、同車両の老朽化に伴い、2027年以降を目途に「ドクターイエロー」による検測を終了する予定です。
以後の設備検測については、JR東海が保有する営業用車両に搭載された検測機器により検測を行う方向で検討中です。
2027年以降の新たな検測体制の詳細や、弊社の保有する「ドクターイエロー」T5編成の具体的な検測終了時期等については、内容が固まり次第、改めてお知らせいたします。
2024.06.13/西日本旅客鉄道株式会社
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 道交法施行令が改正され来年4月から自転車に青切符制度が導入される見込み(2025.04.26)
- 2024年10月の日本の人口は前年の比べ微減(2025.04.15)
- アナログレコードの販売が好調のようです(2025.04.10)
- 「エフエムしみず」と「シティエフエム静岡」が合併し4月1日から「エフエムしみず静岡」に(2025.03.28)
- 3月29日から静鉄電車に急行が復活(2025.03.14)
「鉄道」カテゴリの記事
- JR東日本 五反田駅(2025.05.15)
- JR東日本 田町駅(2025.05.12)
- JR東日本 浜松町駅(2025.05.10)
- JR静岡駅に’Wonderful Dreams Shinkansen’が停まっていました(2025.05.08)
コメント