現行の健康保険証は2024年12月2日以降発行されなくなる
以前からアナウンスされていることですが、現行の健康保険証は今年の12月2日以降発行されなくなり、マイナ保険証に一本化されます。
マイナ保険証に移行しても、現行の保険証は保険証の期限まで最大1年間、保険証の期限が切れた後は2025年12月1日まで「資格確認書」がマイナ保険証の替わりになるとのことです。
総務省の2024年5月1日現在の人口推計よると人口は12,393万人(概算値)です。一方、デジタル庁の2024年4月末時点でのマイナンバーカードの保有枚数は92,378,034枚、マイナ保険証の有効登録数は72,548,167となっています。
マイナンバーカードをマイナ保険証と紐づけしている割合は78.5%になっています。よくマイナ保険証の利用率が5%程度だと言われるけれど、マイナ保険証を持っていて使わない人が多いんだと思います。
ただ、統計が違うので目安になってしましますが、マイナ保険証の人口に対する割合は58.6%と6割弱です。
最大で’25年12月1日までマイナ保険証への完全移行の猶予があるけれど、4割強の人の移行は大変のことと思います。
・ マイナ保険証をご利用ください/厚生労働省 PDF 232KB
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・ マイナ保険証の利用促進等について 第174回社会保障審議会医療保険部会 令和6年1月19日から抜粋/厚生労働省 PDF 186KB
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参照:マイナンバーカードの普及に関するダッシュボード/デジタル庁
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