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2024.04.10

日本で次に日食が見られるのは、金環日食が2030年、皆既日食が2035年

8日は、皆既日食が、アメリカの南部テキサス州から東部メーン州にかけて大陸を斜めに横断する形で見られたそうで、NHKニュースをはじめ話題になっていました。

うらやましい限りです。

国立天文台の日食一覧によると次の日本で日食が見られるのは、2030年06月01日の金環日食、次は’35年9月2日の皆既日食です。

しかし、日食各地予報の’30年6月1日の静岡市葵区の食の最大は17時8分の0.768なので、完全に欠けません。

また、’35年9月2日の静岡市葵区の食の最大は10時6分の0.961なので、皆既にはなりませんがほとんど月に隠れます。

ステラナビゲータ12により当日の静岡での食の最大をシミレートしたのが下の画像です。

2404100124041002
・ ステラナビゲータ12による静岡市葵区のシミレーション
・ 左:2030.6.1 17:08 右: 2035.9.2 10:06

でも、この歳になるとそれまで生きていられるか ^^;

参照:日食一覧 日食各地予報/国立天文台

引用文皆既日食 アメリカで7年ぶりに観測 数分間 夜のように暗くなる
太陽が月と重なり完全に隠れる皆既日食が8日アメリカを横断する形で見られ、晴れた地域では、皆既日食になった数分間、あたりが夜のように暗くなりました。
皆既日食は、太陽と月と地球が一直線に並び、地球から見た太陽が月と重なって完全に隠れる珍しい天体現象で、8日、北米の一部の地域で見られました。
このうちアメリカでは、南部テキサス州から東部メーン州にかけて大陸を斜めに横断する形で見られ、晴れた地域では太陽が徐々に欠けていく様子が観測され、皆既日食になった数分間、あたりが夜のように暗くなりました。
アメリカで皆既日食が観測されたのは2017年以来です。
2024.04.09/NHK

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