来春以降の新型コロナウイルスワクチンの接種は7,000円程度?
来年度から有償化が検討されている新型コロナウイルスワクチン接種の自己負担が最大7,000円程度になると、NHKが報じていました。
高齢者や重症化リスクのある人、また自治体の補助などにより一律とはならないみたいですが、7,000円は高いなあという印象です。
僕は毎年、かかりつけ医で季節性インフルエンザワクチンの接種をしていて、特に補助はありませんが4,000円前後だったと思います。
厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の「令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種について」によると、2022年7~8月の新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザと重症化率、致死率がほぼ同じです。これが新型コロナの感染が一巡して抗体保有率が高まったためなのか、ワクチンの効果なのかわかりませんが、有償化されると高齢者やハイリスクの人以外はどの程度接種するのかと思います。
そういえば、無料接種ができる5回目の接種をまだしていないんだっけ。
参考:令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種について 2023.11.22/第53回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 PDF 5.8MB
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新型コロナワクチン接種の自己負担額 最大7000円程度 厚労省
来年度から一部自己負担が求められる新型コロナワクチンの接種について、厚生労働省は、接種費用の自己負担額を最大で7000円程度にする方針を決めました。
新型コロナワクチンの接種は、現在は費用が全額公費負担で、無料で受けることができますが、来年度以降は季節性インフルエンザなどと同様に、原則費用の一部自己負担を求める「定期接種」で行われます。
定期接種の場合、国の交付税で、接種費用の3割程度を補助した上で接種が行われますがコロナワクチンはインフルエンザワクチンと比べると高額で、厚生労働省の専門家会議では委員から「自己負担が高額になることへの対策を考えてほしい」と意見があがっていました。
こうした中、厚生労働省は、接種費用の自己負担額を最大で7000円程度にする方針を決めました。
ただ、ワクチンの価格が高い場合に、差額を国が補助するかどうかなど、自己負担額を7000円におさめるための方法については、今後検討するということです。
このほかに、自治体独自の補助が行われた場合は、さらに負担額が少なくなることも考えられるとしています。
一方、定期接種の対象者は65歳以上の高齢者と、60歳から64歳で基礎疾患がある重症化リスクの高い人で、これ以外の人は「任意接種」となるため、自己負担額は7000円を超える見通しだということです。
2023.12.22/NHK
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