硫黄島沖に新島出現
小笠原の硫黄島沖で噴火があり、東北・南西方向に8.6km、北西・南東方向5.6kmの島が出現したと、東京大学地震研究所がアナウンスしています。
この島は基底直径約40km、比高約2000mの海底火山の山頂付近が海上に出たものといいます。
海上保安庁が11月10日に撮影した写真に新島がはっきり写っています。
この付近は伊豆小笠原弧南部の火山活動が活発な場所です。今回の新島が西之島のように島として成長するのか、それとも波に洗われてなくなってしまうのか注目です。
・ 2023/11/10 12:53 翁浜沖の新島/海上保安庁 撮影
※ 左斜め上の海岸線が硫黄島
・ 2023/11/10 13:06 翁浜沖の新島/海上保安庁 撮影
参照:海域火山データベース 硫黄島/海上保安庁海洋情報部
参考:2023年10月30日硫黄島沖噴火と新島形成について 2023.11.2/東京大学地震研究所
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