駿府城の野面積みの石垣はやはり家康の石垣だったという話
駿府城の石垣の発掘調査が進んでいます。
以前、徳川家康が1590年(天正8年)に駿府から江戸に移った後、豊臣秀吉配下の中村一氏が建てた駿府城の野面積みの石垣が見つかり、秀吉の城の時代もあったんだと驚いたことを書きました。
今日、産経新聞に掲載された千田嘉博さんのお城探偵に史実からあの石垣は、家康が江戸に移る前に建てたときの石垣と載っていました。
また、大御所時代に建て直した時の日本一の天守台と言われる石垣は天守台ではなく天守曲輪の石垣とも。
子どもの頃から慣れ親しんだ駿府城公園ですが、わかっていないことが多いですね。
・ 発掘で見つかった駿府城の野面積みの石垣
参照
・ 静岡県・駿府城「日本最大の天守台」に異議 2023.02.06/千田嘉博のお城探偵 産経新聞
・ 千田嘉博 金箔瓦出土の駿府城 「秀吉の城」説を考える 2019.07.09/お城探偵 産経新聞
関連エントリー
・豊臣秀吉が築かせた駿府城天守台の石垣を見てきました 2018.10.26
・駿府城は豊臣秀吉の城であった時期があったんですね 2018.10.18
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