台風第15号の豪雨と1974年の七夕豪雨と比べてみた
台風第15号による9月23日から24日の豪雨により、清水区では断水が解消されないなど大きな被害がでました。(断水の原因は、興津川の取水口が機能しなくなったことによります。)
被害の大きさからみて1974年7月7日から8日にかけて静岡を襲った七夕豪雨以来と言われています。
七夕豪雨の後、巴川の水の一部を逃がす大谷川放水路ができ、洪水はほとんど起きなくなりましたが、台風第15号の雨により洪水が起きました。
下のグラフは1974年7月7日~8日と2022年9月23日~24日の静岡の時間当たりの降水量とその累積です。
七夕豪雨の時の2日間の累積降水量は508mm、今回の2日間は418mmで、七夕豪雨の時のほうが累積では90mm多くなっています。
しかし、今回は最大時間雨量が107mmと多く、このことが河川をオバーフローさせる原因になっているのでしょうか?
関連エントリー: 「かわなび」と大谷川放水路に行ってきました 2018.07.16
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