接触確認アプリ「COCOA」が停止される
厚生労働省の新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の運用がされるそうです。河野太郎デジタル大臣の記者会見を日本経済新聞が報じています。
感染者の全数把握の簡素化にともないデータの入力に違いがでることの措置のようです。
厚生労働省の資料によるとCOCOAの2022年9月9日時点のダウンロード数は4,055万件、陽性者登録件数3,486,476件、9月13日時点の国内陽性者数(空港,海港検疫等を含む)が20,221,686人です。
大雑把にみると感染者のうち約17%がCOCOAに登録していることになります。これでCOCOAの本来の目的が果たされているのか難しいところです。
ちなみに僕の場合は、603日で一度も陽性者との接触は確認されませんでした。
コロナ接触アプリ「COCOA」停止へ 全数把握簡素化で 河野太郎デジタル相が発表
河野太郎デジタル相は13日の記者会見で、政府の新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA(ココア)」のサービスを近く停止すると発表した。感染者の詳細な情報を集める全数把握を26日から全国一律で簡素な方法に変えるのに伴う措置だと説明した。
河野氏は「活用する前提が変わるので機能停止になる。サーバーの維持を含めて全体を止める」と述べた。アプリ利用者にアンケートなどをとった上でアンインストールを要請し、サービスを停止する。
松野博一官房長官は記者会見で委託先企業などとの累計契約額はおよそ13億円で、ダウンロード数は4000万件程度だったと明らかにした。「行動変容を促す効果が一定程度あった」と評価した。
ココアはスマートフォンの近距離無線通信規格「ブルートゥース」を使い、新型コロナ陽性者との近距離での接触を知らせるアプリだ。2020年6月の提供開始の直後から不具合が相次いだ。
21年2月には接触しても通知されない状態が4カ月ほど続いていたことが発覚し、会計検査院が厚生労働省に是正改善を要求した。
河野氏は利用者アンケートなどを通じ「どこが失敗だったのかなど、次のパンデミック(世界的大流行)に備えて総括する」と話した。
2022.09.13/日本経済新聞
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