2020年梅雨入り・明けの確定値に関する気象庁の発表資料
9月1日に今年の梅雨入り・明けの確定値の発表があり、東海地方の梅雨明けが6月27日から7月23日に大幅に変更なりました。
その確定値に関する詳しい内容が気象庁の資料に掲載されていました。
3 令和4年の梅雨入り・明け(確定値)
令和4年の春から夏にかけての天候経過を総合的に検討し、各地方の梅雨入りと梅雨明けの時期を確定した。 梅雨入りは、九州南部、近畿地方、東海地方でかなり遅く、九州北部地方、四国地方、中国地方で遅かった。一方、沖縄地方、奄美地方、北陸地方、東北南部、東北北部で早かった。
梅雨明けは、奄美地方でかなり早く、沖縄地方で早かった。一方、九州南部、九州北部地方、四国地方、中国地方、近畿地方、関東甲信地方で遅かった。九州から関東甲信地方の梅雨明けの確定値は7月下旬となった。北陸地方、東北南部、東北北部では梅雨明けの時期を特定できなかった。
梅雨の時期の降水量(6~7月、沖縄と奄美は5~6月)は、沖縄地方と奄美地方でかなり多く、東海地方で多かった。沖縄地方では、1951 年の統計開始以降、最も多かった。一方、九州北部地方、中国地方、北陸地方で少なかった。
夏(6~8月)の天候 別紙 2022.09.01/気象庁大気海洋部 PDF 751KB
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・2022年の東海地方の梅雨明けが6月27日から7月23日に変更になった 1 2022.09.01
・2022年の東海地方の梅雨明けが6月27日から7月23日に変更になった 2 2022.09.02
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