接触通知ログ解析ツール「COCOAログチェッカー」
厚生労働省の「接触確認アプリ(COCOA)」は、Bluetooth通信で他のCOCOAユーザーの新規陽性登録者と1m以内、15分以上接触すると相手の接触符号が記録されます。
COCOAでは過去14日間のCOCOAに登録した陽性者が表示されますが、今日まで576日間使用して一度も接触確認の報告がありませんでした。
一方、接触通知ログ解析ツール「COCOAログチェッカー」は、BluetoothでOSが検知した新規陽性登録者との接触のログすべてを対象しています。逆に言うと、COCOAは記録したログのうち、新型コロナウイルスに感染する可能性のある1m以内、15分以上の接触に限って表示をしているんですね。
COCOAログチェッカーの使い方は簡単で、COCOAで[情報を保存]からコピーを選択し、COCOAのログを保存します。
そして、COCOAログチェッカーのサイトにアクセスし、コピーしたログを貼り付け[チェックする]をクリックすれば、直近2週間で陽性者に接触した件数が表示されます。ただし、ここに表示される件数は30分単位で1件とカウントされるため、同一人物と1時間接触した場合は2件となるようです。
試しにCOCOAのログを貼り付けてみると、8月5日と10日にそれぞれ2件の記録がありました。
Bluetoothの電波の届く範囲なので場合によっては数十メートルになることになり、記録があっても感染の可能性とは直接関係ないと思います。
ただし、COCOAを使用しさらに感染した場合登録する人がいるので、COCOAはそれなりに機能しているんですね。
「COCOAログチェッカー」はβ版ではありますが面白いサイトです。
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