地震の原因に「流体」が関与?
6月19日のM5.4の地震をはじめ能登半島の先端 珠洲市で地震が頻発していました。ここはここ何年も地震が起きている場所です。火山はないし海洋プレートの沈み込みからも遠い、活断層は半島の北に能登半島沖起震断層・狼煙沖活動セグメントがありますがそこからも離れている。
いったい地震の原因は何なんだろうと思っていました。
NHKの記事に原因を「流体」とする説が掲載されていました。
震源に何らかの「流体」が流れ込み、岩盤が滑ったのではないかと。
さらに、この「流体」は地中数百キロにある陸側のプレートと海側のプレートの境界から分離した水が、上昇したものではないかという、京都大学防災研究所の西村准教授の考えが載っていました。
地震の原因のひとつに「流体」という考えがあることをはじめて知りました。
また、陸側のプレートはユーラシアプレートと思われますが、海側のプレートは太平洋プレートだろうかフィリピン海プレートだろうか。
それにしても海洋プレートが能登半島の地震に影響するかも知れないなんて、思いもよりませんでした。
・ 石川県能登地方の地震活動について 2022.6.27/気象庁から画像引用
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関連エントリー:活断層データベースでは直近の地震も表示されるんですね 2021.09.16
能登地方の地震 地殻変動との関連指摘 「流体」の関与も
石川県の能登地方では、2020年12月ごろから地震活動が活発になっています。
関連が指摘されているのが、同じ時期から観測されている地殻変動です。
メカニズムについては専門家の間で議論が続いていますが、「流体」の関与を指摘する専門家は、地震活動が少なくとも数か月や半年間続く可能性があると指摘しています。
珠洲市周辺 局地的に約4センチ隆起
珠洲市周辺では2020年12月ごろからこれまでに4センチほど地面の隆起が観測されています。
能登半島の地殻変動の分析を続けている京都大学防災研究所の西村卓也准教授によりますと、これほどの隆起は、活火山がある地域で地下のマグマ活動によって引き起こされる可能性はあるものの、能登半島のように活火山のない地域で観測されるのは珍しいということです。
地下十数キロの深さに“何らかの流体”流れ込んだか
西村准教授は、地殻変動の量などから、地下十数キロほどの深さに“何らかの流体”が流れ込んだと分析しています。
流体によって、周辺の岩盤がずらされたり、流体がいわば「潤滑油」になって岩盤が滑りやすくなったりすることで、地震活動が活発化した可能性があるということです。
「流体」はどこから来た?
西村准教授は、詳しくはわからないとしたうえで、太平洋側から能登半島の地下数百キロの深くに沈み込んだプレートから、長い時間をかけて分離した水が上昇した可能性もあるとしています。
2022.06.20/NHK
参考:石川県能登地方の地震活動について 2022.6.27/気象庁 PDF 682KB
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