2022/'23シーズンのインフルエンザは流行するのだろうか?
2022/'23季節性インフルエンザの流行の可能性が大きいという日本感染症学会の予測を毎日新聞が報じていました。
今は冬のオーストラリアで報告数が増加していることや、2020/'21,'21/'22の2シーズンに渡り流行しなかったことによる集団免疫の低下などが、流行の主な要因とされています。
昨シーズン、一昨シーズンとも季節性インフルエンザの流行はありませんでした。
その原因は、新型コロナウイルス感染症の流行により海外からの人の流れが抑制されたことやマスクや手指消毒が徹底されたことにあるかもしれません。もしかしたら、新型コロナウイルの蔓延によりインフルエンザウイルスの拡大が抑制されたのかもしれませんが、本当のところはどうなんだろう。
僕としては10月になったら今シーズンもインフルエンザワクチンの接種をしようと思います。
もうすぐ、新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種の案内がくると思います。コロナワクチンもインフルエンザワクチンのように副反応が少なければいいのですが...
「秋から冬にインフルエンザ流行、コロナと同時も」 日本感染症学会
日本感染症学会は27日、国内では今秋から冬にかけて、季節性インフルエンザが流行する可能性が大きいとして、インフルエンザワクチンの接種を推奨する提言を発表した。インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行の恐れもあり、高齢者や子ども、基礎疾患がある人を中心にワクチン接種を呼びかけている。
提言は、北半球の流行を予測するうえで参考となる南半球の流行状況について、オーストラリアで今年4月後半から報告数が増加しているとして、「海外からの入国が緩和され人的交流が増加すれば、今秋から冬には同様の流行が起こる可能性がある」と指摘している。
インフルエンザは、国内で新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年2月以降、大規模な流行はなかった。この2年間でインフルエンザに対する集団免疫が低下している恐れもあり、いったん感染が広がれば、特に子どもを中心に大きな流行になる可能性があるとしている。
また、今季はA香港型が流行の中心になる可能性があると指摘している。A香港型が流行すれば、インフルエンザによる死亡や入院が増加するため、特に警戒が必要だという。65歳以上の高齢者や5歳以下の子ども、持病のある人らへのインフルエンザのワクチン接種を勧めるとともに、手洗い、マスク着用などの基本的な感染対策の徹底を求めている。
2022.07.27/毎日新聞
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 2023年の東海地方の梅雨入りは5月29日ごろ(2023.05.29)
- 2070年の日本の総人口は8,700万人ですか(2023.04.26)
- 清水エスパルス 秋葉監督が就任(2023.04.04)
- 坂本龍一さんが亡くなられた(2023.04.02)
- 新東名に自動運転レーン導入の計画(2023.03.31)
「ウイルス、細菌、微生物」カテゴリの記事
- 季節性インフルエンザの発生がダラダラ続いています(2023.06.01)
- 新型コロナウイルス感染症の定点当り報告数が「感染症発生動向調査 週報」に掲載されるようになりました(2023.05.26)
- 新型コロナワクチンの追加接種用の接種券が届きました(2023.05.24)
- 新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の把握が定点調査になるんですね(2023.05.08)
- 静岡市の新型コロナウイルスワクチン接種制度が変更されていた(2023.04.10)
「健康」カテゴリの記事
- 季節性インフルエンザの発生がダラダラ続いています(2023.06.01)
- 新型コロナウイルス感染症の定点当り報告数が「感染症発生動向調査 週報」に掲載されるようになりました(2023.05.26)
- 新型コロナワクチンの追加接種用の接種券が届きました(2023.05.24)
- 新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の把握が定点調査になるんですね(2023.05.08)
- マイナ保険証で医療機関の窓口負担がわずかに軽減される(2023.04.15)
コメント