春から江尻-折戸間の通学専用船が運行されるようです
清水湾をはさんで三保半島にある東海大学(折戸)とJR清水駅(江尻)を結ぶ通学専用船が、この春から運用されると静岡新聞が報じていました。
清水湾には江尻や三保、日の出などを結ぶ水上バスがありますが、通学専用とはいえ新たな航路が加わりますね。
そういえば、1984年に廃止された清水駅と三保駅を結ぶ、朝 清水→三保、夕 三保→清水の1日1往復の清水港線がありました。
関連エントリー:清水港・日の出ふ頭に水上バスで行きました 2019.12.01
東海大行き 通学専用船 清水キャンパス、春から
春からはチャーター船で大学へ-。静岡市清水区折戸の東海大清水キャンパスが、学生の通学を目的とした航路を開くための準備を進めている。地元の運航会社を通じて1月中に国に申請し、3月に許可が下りる見込み。同大は「離島などで高校生が船で通う例はあるが、大学の専用船は全国にも例がないのではないか」と話している。
JR清水駅東口の「江尻のりば」からキャンパスに近い「折戸のりば」まで、遊覧船や水上バスに使う船が約20分で結ぶ。バスだと約30分かかり、通学時間も短縮される。帰りの便はエスパルスドリームプラザなどの商業施設がある「日の出のりば」を経由する。大学近くに住む学生が買い物やアルバイトなどで下船することも想定しているという。
大学が運航を委託する「富士山清水港クルーズ」に対して一部運賃を持ち出すことで、学生は路線バスよりも割安で船通学できるようにする。利用する学生が将来的に増えれば大学側の持ち出しはなくなるとし、4年後に1日500人の乗船を想定する。当初は、授業時間に合わせ、江尻-折戸のりば間を1日4往復8便程度からスタートする。
2022.01.20/静岡新聞
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 「週刊朝日」が2023年5月をもって休刊(2023.01.19)
- 高橋幸宏さんが亡くなられた(2023.01.15)
- 県道清水富士宮線バイパスと清水いはらICがつながり新東名から清水港や三保半島に行きやすくなる(2023.01.04)
- DAZNが今年も値上げ(2023.01.12)
- 静岡新聞が3月をもって夕刊を廃止(2023.01.10)
「船舶」カテゴリの記事
- 砕氷艦「しらせ」を清水港に見に行ってきました 2022 -2(2022.10.14)
- 砕氷艦「しらせ」を清水港に見に行ってきました 2022 -1(2022.09.17)
- 春から江尻-折戸間の通学専用船が運行されるようです(2022.01.24)
- 大型客船 飛鳥Ⅱに新型コロナウイルス陽性者(2021.05.01)
- 地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開に行きました その2 - 研究施設としての「ちきゅう」(2019.12.13)
コメント