10Bの鉛筆があるんですね
読売新聞に子どもに10Bの鉛筆が人気との記事が掲載されていました。
10B!そんな濃さの鉛筆があるの?と思って、1本購入しました。
10Bの鉛筆を鉛筆削りで削ると、HBやBの鉛筆と比べて芯の露出が多く迫力があります。
大体同じ筆圧で直線を引いてみると、10Bはかなり太い線が引けます。
年々、濃い鉛筆の使用の割合が増えてきており、その要因に子どもの筆圧に低下にあるという考えもあるようです。どうなんだろう?
鉛筆の濃さは、JIS規格で9Hから6Bまで17種類に分けられ、10Bは規格外だそうです。10Bの対極にある9Hも気になります。どんな薄さだろう。
子どもに人気は「規格外の10B鉛筆」…文字が太く、見栄えがいい
小学校の入学式が終わり、子どもが本格的に勉強に取り組み始める時期になった。勉強に使う鉛筆は、40代の自分が子どもだった頃はHBやB。だが、子どもがいる同僚に聞くと、最近は2Bから6Bが主流で、10Bや12Bという鉛筆もあるという。なぜこれほど濃くなっているのだろう。(崎長敬志)
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鉛筆の濃さは、日本産業規格(JIS)によって、9Hから6Bまで17種類に分類されている。Hはハード(硬い)、Bはブラック(黒い)を意味し、黒鉛の量が多いほど黒く濃い。
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トンボ鉛筆(東京)によると、鉛筆の販売数量を硬度別に見ると、1999年はHBが43%でトップで、2Bは22%どまり。だが、2019年は2Bが51%とトップに立ち、HBは20%と半減している。
■筆圧低下?滑らか志向?…人気の理由さまざま
濃い鉛筆が人気なのはなぜなのだろうか。
文具卸会社「三菱鉛筆埼玉県販売」(さいたま市)常務で、鉛筆を30年以上販売してきた関口猛雄さんは、「子どもの筆圧が落ちていることが背景にあるのでは」と推測している。鉄棒などで体を動かして遊ばなくなって、室内でゲームで遊ぶようになったために体力が低下。筆圧が弱くても書きやすいように、芯が太くて軟らかな鉛筆が人気になってきたのではないか――という見立てだ。同社は08年から、オリジナルの10Bを「筆鉛筆」と名付けて販売し、「書き心地が滑らかだ」と人気だという。
2021.05.04/読売新聞
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