大型客船 飛鳥Ⅱに新型コロナウイルス陽性者
大型クルーズ船 飛鳥Ⅱで新型コロナウイルスの陽性者1人が確認され、横浜港に寄港しクルーズは中止になったそうです。日本経済新聞が報じていました。
昨年1月にダイヤモンドプルンセスで新型コロナウイルスの感染が確認された時は、船内で感染が拡大し大騒ぎになったけれど、今回はその教訓が生きたのか、大事にはならなかったようです。
飛鳥Ⅱが2018年1月に清水港に寄港した時に撮ったのが下の写真です。大きな船ですね。
・ 飛鳥Ⅱ2018.01.07 清水港日の出埠頭
「飛鳥Ⅱ」が横浜港到着 乗客男性がコロナ感染
乗客の60代男性が新型コロナウイルスに感染したクルーズ船「飛鳥Ⅱ」が1日、横浜港大さん橋(横浜市中区)に到着した。男性と家族の女性は船から下り、東京都内に向かった。他の乗客らに症状は確認されておらず、順次、下船した。
運航会社の「郵船クルーズ」の坂本深社長は、横浜市で報道陣の取材に応じ「ご迷惑を掛け申し訳ない」と謝罪した上で「(集団感染があった)ダイヤモンド・プリンセスの件から学んでいたため速やかに対応できた」と話した。
市や郵船クルーズによると、飛鳥Ⅱの乗客乗員は計約720人で4月29日に横浜港を出発。乗客は全員、出港の1週間前に検査キットを使用したPCR検査を受けており、陰性だった。30日午後に乗船直前に実施した検査の結果が出て、男性の陽性が判明した。男性は乗船後、喉に違和感があったという。濃厚接触者は家族の女性1人のみで、船内の検査で陰性が確認された。
船は青森県や北海道を巡って5月5日に横浜港に戻る予定で東北沖を航行していたが、感染判明を受け、クルーズは急きょ中止となった。
2021.05.01/日本経済新聞
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