2021年東海地方の梅雨入りは平年より21日早い5月16日

名古屋地方気象台から東海地方は5月16日ころ梅雨入りしたと発表がありました。

平年より21日早く、昨年より25日早い梅雨入りです。梅雨入りは1951年の統計開始以来1963年の5月4日に次ぐ2番の早さです。’63年の梅雨明けは6月22日でした。今年の梅雨明けは早いのだろうか？

また、10年ごと更新される30年間の平年値は、5月19日に1991年～2020年になるようです。

梅雨の時期に関するお知らせ
東海地方は梅雨入りしたと見られます。
東海地方は、前線や湿った空気の影響で曇りや雨となっています。向こう一週間程度も、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多い見込みです。
このため、東海地方は5月16日ごろに梅雨入りしたと見られます。
今年の梅雨入りは平年（6月6日ごろ）と比べ21日早く、昨年（6月10日ごろ）と比べ25日早くなりました。
5月16日ごろの梅雨入りは、1951年の統計開始以来、早い方から第2位となります。
（参考事項）
平年の梅雨入り：6月6日ごろ（東海地方）
昨年の梅雨入り：6月10日ごろ（東海地方）
梅雨入りが早い方から第1位：1963年5月4日ごろ
1951年以降の東海地方の梅雨入りと梅雨明け（確定値）掲載ページ
https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu08.html
（注意事項）
・梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに発表する情報です。後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、その結果、本情報で発表した期日が変更となる場合があります。
・平年の梅雨入りの統計期間は、1991年～2020年です。
2021.05.16／名古屋地方気象台

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P.S. 2021.09.23

2021年の梅雨入りの確定値は6月13日ころに大幅に変更されました。

関連エントリー：2021年の東海地方の梅雨入りが5月16日ごろから6月13日ごろに大幅に変更された 2021.09.23