ASAとISO
キャノン マーケティング ジャパンのFacebookに写真フィルム感度を表す「ASA」と「ISO」の説明が掲載されていました。
かなり以前に「ASA」(アーサー)から「ISO」に変わりましたが、両方とも数値は変わらなかったので、変わったんだと思ったくらいで気にせず使っていました。(フィルムではASA100とISO100は同じ感度)
フィルムではASA100が標準ですが、僕はもっぱら高感度のASA400のコダック・トライXを使っていました。高感度になるほど粒子が荒くなり、その粒状感が好きでした。
デジタルカメラになり余り粒状感など意識しなくなりました。
それと、記事によるとデジタルカメラの場合、ISOが低すぎても画質が悪くなる場合があるんですね。初めて知りました。
・ Nikon FE(左)とD610
【写真用語蘊蓄 ISO感度】
本来は、国際標準化機構(ISO)で策定された写真フィルムの規格です。
フィルムがどの程度弱い光まで記録できるかを示していました。
その昔は、ASA感度と言っている時代もありましたね。
ASAは、アメリカ標準規格(American Standards Association)のことです。
ドイツ規格協会(Deutsches Institut für Normung)のDIN感度もありましたね。
デジタルカメラのISO感度は、厳密には上記とは別に定義されています。
大きな違いは、フィルムの場合、感度を低くするほど画質は向上するが
デジタルの場合、低すぎても画質が悪化する場合があります。
デジカメでのISO感度は、センサーで受けた光をどれだけ増幅するかの目安と考えると良いかもしれません。
2021.01.26/キャノン マーケティング ジャパン
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