スマートインターチェンジの出入口が一旦停止の理由がわかった
高速道路のスマートインターチェンジ(SIC)が増えて、助かっています。
この便利なSICですが、出入口で一旦停止をさせられます。従来のインターチェンジでは、ETCレーンは徐行すれば通り抜けができたので不思議に思っていました。
・ 東名高速道路 日本平久能山スマートIC入口
スマートインターチェンジの出入口で一旦停止をするわけが「乗りものニュース」に書かれていました。
通常のETCゲートは4台の車両検知器で車両の位置を補足しているので徐行での通貨が可能とのことです。一方、SICでは自経費削減のため検知器は1台のため一旦停止後に道路側施設と車載器との通信を行うそうです。
なるほどねえ。
スマートICなぜ「いったん停止」なのか 入場待ちで渋滞も 解消されずに増えるワケ
「いったん停止」じゃないと、どうしてもお高く…
なぜスマートICは一時停止が必要なのでしょうか。逆にいうと、それこそがスマートICの特徴といえる点です。
非ETC車にも対応する有人料金所を基本としていた従来のICに対し、スマートICは約3分の1の用地で設置可能。通常のETCゲートは4台の車両検知器で車両の位置を管理しながらノンストップで通過させるところ、検知器を1台にし、車両停止後に道路側の設備と車載器の通信を行う仕様です。
さらに、スマートICはNEXCOではなく地元が整備主体です。地元で協議会を立ち上げたうえで、整備の必要性を国に訴え、認可を受ける仕組みです。これにより、欧米諸国と比べて平均で倍近い距離があったICの設置間隔を縮める狙いがありました。
2020.11.07/乗りものニュース
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