新東名高速道路最高時速120km/h試行期間前後の交通状況は変化がない
新東名高速道路の静岡県区間は、法定の最高速度120km/hにするために3車線化の工事が進められています。
少し前の記事になるけれど7月23日の静岡新聞に、静岡県警察が公表した120km/hの試行開始前後の交通状況の調査結果が掲載されていました。本当は静岡県警のオリジナルなデータを見たかったけれど、県警のサイトでデータを見つけられなかったので静岡新聞に掲載されたデータから表を作りました。
結論は最高速度を120km/hにしても試行前と死亡事故の件数は大差ないため、法廷の最高速度を120km/hに上げても問題ないようです。
試行は2017年11月から110km/hで始められ、’19年3月から120km/hと段階的に行われてきましたが、データの試行前は100km/h当時との比較です。
面白いのは最高速度が100km/hの時代の実勢速度が、120km/hの試行期間の実勢速度に対して1km/h程度遅いことです。
最高速度100km/hの時も実際は120km/h程度で走っています。これが正式に最高速度が120km/hになったら実勢速度が上がるのかな?
関連エントリー:県内の新東名高速道路の最高速度が120km/hに変更される 2020.07.22
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