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2020.08.14

iPhoneの位置情報サービスで利用頻度の高い場所と訪れた時間がわかるんですね - 便利なような怖いような

昨年の参議院議員選挙をめぐる河井克行・案里夫妻の公職選挙法違反で、起訴に当たって買収の事実の特定にスマートフォンの位置情報が使われたことが、スポニチアネックスに書かれていました。

スマートフォンに行動履歴が記録されているんだと思って、僕のiPhoneで調べてみるとデフォルトの設定ではある程度行動履歴がわかります。

iPhone XRの[設定]→[プライバシー]→[位置情報サービス]→[システムサービス]→[利用頻度高い場所](設定がオンの場合)で、下の画像のように利用頻度の高い場所の履歴が表示されます。

履歴には、市区、訪問個所数、期間が表示されます。
例えば下の伊豆の国には、7月29日~8月7日の間に4か所訪問しています。

20081401

伊豆の国市を開くと4か所の地区名、回数、訪問日と地図が表示されます。
田京には7月29日に2回訪問しています。

20081402

さらに、田京を開くと訪問場所の詳細な地図と訪問時間が表示されます。
7月29日12:05~12:42と14:49~14:53の訪問が記録されていますが、これは仕事で伊豆箱根鉄道駿豆線田京駅の待合せと、仕事が終わり田京駅で電車を待っている時間です。

20081403

ここまで詳細にわかると捜査に活用されるのも頷け、便利ではありますが怖いような気もします。

この機能をオフにしておけば問題はないけれど...

引用文河井克行、案里容疑者のスマホ押収 GPSで現金配布先を特定へ
昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、東京、広島の両地検が河井克行容疑者と妻の案里容疑者のスマートフォンを押収し、衛星利用測位システム(GPS)機能による位置情報を解析して現金配布先と日時の特定を進めていたことが21日、関係者への取材で分かった。
2020.06.22/スポニチアネックス

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