島田、吉田、牧之原の消防署は静岡市の管轄なんだ
今日の未明、吉田町の倉庫の火災に出動した、吉田消防署員3人と警察官1人が心肺停止状態で見つかるという痛ましい事故がありました。
そのことを伝える静岡市長の動画を見ていて、吉田消防署の事故で何故、静岡市長が会見するのだろうと思い調べてみました。
静岡市のサイトをみると、消防救急の広域化にともなって、吉田町も静岡市の管轄になっていました。
2016年に島田市、本川根町は島田消防署、吉田町は吉田消防署、牧之原市は牧之原消防署として、静岡市に委託されていました。
消防救急広域化について
静岡地域(静岡市、島田市、牧之原市、吉田町及び川根本町の3市2町の区域を「静岡地域」と位置づけています。)の広域化は、平成18年6月14日(公布、施行)の消防組織法の一部改正を受け、平成20年3月25日静岡県が「静岡県消防救急広域化推進計画」を策定、平成21年10月21日「静岡県中部圏域消防救急広域化関係市長・町長会議」(5市2町 静岡市・藤枝市・焼津市・島田市・牧之原市・吉田町・川根本町)を開催、平成22年2月11日「中部圏域消防救急広域化連絡会議」において、静岡地域の3市2町で構成する枠組みにより、静岡市への委託形式で、平成28年4月に広域化することが合意されました。
平成22年8月3日「静岡地域消防救急広域化運営協議会設立準備会」を設置、平成23年8月に「静岡地域広域消防運営計画策定指針」を策定し、平成24年6月1日「静岡地域消防救急広域化運営協議会」に移行、平成25年11月11日「静岡地域広域消防運営計画」を策定しました。
平成26年度には、245件の事務事業のすり合わせ作業、平成27年度には、280件の例規等のすり合わせ作業やその他詳細部分の協議・調整を行い、平成28年3月28日「静岡地域消防救急広域化協議書・規約締結式」を実施、平成28年4月1日には、3市2町の首長をはじめ、消防庁審議官、地元選出国会議員、県議会議員及び3市2町の市町議会議員出席のなか、「静岡地域広域消防運用開始式」を実施し、新体制で業務を開始しました。
静岡市
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