新型コロナウイルスはどんなもんなんだろう?
新型コロナウイルスは、中国・武漢市で感染が確認され徐々に中国国内、タイ、香港、マカオ、そして日本でも感染者が確認されています。
日本経済新聞によると、23日20時時点で中国で632人の感染が確認され、そのうち17人が死亡しています。人口の多い中国の都市部を考えるとそれほど爆発的に広がっているとは思えませんが、武漢やその周辺都市で移動を制限しているとなると、感染者が今後増えるかもしれません。
ウィルスの伝搬力や病原性を知りたいところだけれど、情報はまだ出ていません。
新型肺炎、拡散速度に警戒 中国、異例の「都市封鎖」
中国政府は23日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡散を防ぐため、同市や周辺地域の交通を遮断する事実上の封鎖措置に踏み切った。世界保健機関(WHO)が海外への感染拡大を警告する「緊急事態」宣言の是非を協議するなか、異例の手段で封じ込めを急ぐ。全国の春節(旧正月)商戦にも悪影響を与え始めており、減速する中国経済に新たな重荷になりそうだ。
新型肺炎の致死率は約3%と、同じコロナウイルスが原因の重症急性呼吸器症候群(SARS)の10%弱、中東呼吸器症候群(MERS)の30%以上を下回る。ただ1人の発症者が多人数に感染を広げる「スーパースプレッダー(超感染拡大者)」が出現した疑いもあるなど、年初からの感染者数は600人を超えた。拡大のスピードは発生3カ月後に中国・広東省で300人の感染者が発表されたSARSを上回る可能性がある。
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中国メディアによると、日本時間23日午後8時時点で中国国内の感染者は合計632人に膨らみ、死者数は17人に達した。中国政府は23日から武漢を出発する航空機や高速鉄道のほか、武漢市内の地下鉄やバス、客船の運行を中止した。隣接する黄岡市や鄂州市でも公共交通機関を停止した。
ただ人口約1100万人の武漢で春節休暇を待たずに出発した市民も300万人を超えたとの観測もあり、封鎖で感染拡大をどこまで抑止できるか不透明な面もある。
2020.01.23/日本経済新聞
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