乗用車等新車の衝突被害軽減ブレーキが義務化されます
国土交通省から乗用車などの衝突被害軽減ブレーキの義務化のアナウンスがありました。
衝突被害軽減ブレーキの義務化は段階的に進められ、国産の新車では2021年11月からです。
ブレーキの能力として、前方の止まっているクルマに50km/hで近づいた時に、衝突しないか衝突しても0km/h以下となることや 、20km/hで走行する前方のクルマに対して50km/hで近づいた時に衝突しないことが求められています。また、 5km/hで横断してくる歩行者に対して、20km/hで近づいた場合に衝突しないことも求められています。
義務化まで2年足らずですが、既にメーカーでは対応が可能なのでしょう。
実際、僕の乗っているシエンタにも作動したことはないけれ、プリクラッシュセーフティシステムという衝突を回避する機能が付いています。
これは、車速が約15~140km/hで前方のクルマとの相対速度が約15km/h以上の時に追突警報が、約30~80km/hので相対速度が約30km/h以上の時にブレーキアシストが、約10~80km/hで相対速度が約10km/h以上の時にブレーキがかかります。
ただ、このシステムは歩行者はもちろんオートバイや自転車は対象外なので、義務づけの基準には達していません。
他にペダル踏み間違い急発進抑制装置の認定と公表や自動速度制御抑制装置のガイドラインの公表などが盛り込まれています。
参考:交通安全緊急対策に係る車両安全対策の措置方針について 2019.12.17/国土交通省
関連エントリー:プリクラシュセーフティシステム - ハイブリッドカーに乗り換えた 5 2017.07.17
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