ロン・カーターのコンサート「Four plus Four」に行ってきました
12月7日 グランシップ中ホールで開催されたロン・カーター「Four plus Four」を聴いてきました。
・ 「Four plus Four」のリーフレットとロン・カーターのCD「RON CATER」1980
ロン・カーターは、1960年代後半のマイルス・デイビス・グループやその後のハービー・ハンコック・トリオと、ジャズの一翼を担ったベーシストです。
彼の演奏は、40年近く前に山中湖のジャズフェスティバルでハービー・ハンコック・トリオとして、また、30年ほど前に静岡・ニューキラクホールでベニー・ゴルソン・オール・スターズの一員として来日した時び聴いたことがあります。
それから、ずいぶん経ちました。彼は82歳。
最近では上原ひろみトリオのベースのアンソニー・ジャクソンやデーブ・グルーシン・ビックバンドのギターのリー・トナーと高齢のミュージシャンが病気で来日ができなかったので、少し心配でした。
演奏は、カーターがピッコロベースを弾き、ベースがレオン・メイルソン、ピアノがドナルド・ベガ、ドラムスがベイントン・クロスリー、加えてマキシーン・ヌーマン、キャロル・バック、アレキサンドリア・ジョーズ、シビル・ジョナーの4人がチェロで加わるというジャズを聴き慣れた僕には変わった構成でした。
太くやわらかいカーターのベースは昔と変わりはないけれど、チェロが入ると演奏が落ち着きます。
アドリブやバトルの応酬というスリリングな場面もなくジャズらしくはありませんが、ゆったりと聴けました。
関連エントリー
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