猛烈な台風第19号が日本に近づいています
日本のはるか南海上にある台風第19号は、気象庁の進路予想によると週末に日本に最接近しそうです。
10月7日21時現在の中心気圧は915hPaで猛烈な台風です。予報円の12日15時の中心は東海沖で、このまま勢力を落とさず北上すると怖いです。
※ NHK ニュース・防災から画像引用
最近の台風は、日本近海の海水温が高く台風にエネルギーを供給し続けるため日本に近づいても勢力が落ちないといわれます。
7月に気象庁から公表された「気候変動監視レポート 2018」の中にも、日本近海の平均海面温度は2018年までのおよそ100年間で+1.12℃上昇したあります。
これからも大型台風が日本にやってきそうで注意が必要です。
○ 2018年の世界全体の年平均海面水温平年差は+0.22℃で、1891年以降では2016年、2015年、2017年に次いで4番目に高い値となった。
○ 世界全体の年平均海面水温は長期的に上昇しており、上昇率は100年あたり+0.54℃である。
○ 日本近海における、2018年までのおよそ100年間にわたる海域平均海面水温(年平均)は上昇しており、上昇率は100年あたり+1.12℃である。
気候変動監視レポート2018/気象庁
・ 日本近海の海域平均海面水温(年平均)の変化傾向(℃/100 年)/気候変動監視レポート2018/気象庁
※ 画像をクリックすると別ウインドウで拡大表示します。
参照:気候変動監視レポート2018/気象庁
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