食料自給率と食料自給力 - 食料に困ったらイモを生産して食べろってこと?
2018年度の食料需給表を農林水産省が先日公表しました。
自給率は相変わらず低く、総合熱量(カロリー)ベースで37%になっています。

主要穀物では、米はほぼ自給しているものの小麦や大豆を含む豆類で低く、主要食用穀物全体では59%です。

また、飼料自給率が低いため飼料を考慮した畜産物の自給率は低くなっています。

このところ自給率とあわせて自給力が指標として使われています。
自給率は、国産食料でどの程度、賄えるかとの指標です。その根本には、海外からの輸入がストップした時にどの程度持ちこたえられるかを表すものと思います。
その指標として自給力があります。
現在は生産していないとしても、潜在的にどの程度国内に供給力があるかという指標です。
2018年食料自給力指標によると、1人・1日当たり現状を維持できる推定熱量は2,143kcalとされています。
潜在力としては、栄養バランスを一定程度考慮して、いも類を中心に熱量効率を最大化して作付けする場合は2,241kcalとなり、現状を維持できる推定熱量を上回るとされています。
日本の農地の現状では、米やパン主体の食生活では必要な熱量は確保できず、いもを主食とすれば賄えるという話ですね (^^;
参考:平成30年度食料自給率・食料自給力指標について 2019.08.06/農林水産省
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