共用が開始された中部横断自動車道 新清水JCT-富沢IC間を走りました その2
3月10日に供用が開始された中部横断自動車道(中部横断道)の新清水JCT(ジャンクション)-富沢IC(インタチェンジ)間20.7kmを走った感想の続きです。
道路は片側1車線、中央分離帯はなくセンターポール(ガイドポスト)で仕切られ、(計画では片側2車線で現在は暫定措置) 新清水JCT-富沢IC間にICもサービス・パーキングエリアはありません。
最高速度は70km/hなので途中で追い越しはできない構造になっています。
ただ、下り線では新清水JCTからしばらく走ると、2車線区間(ゆずり車線)が設けられ追い抜きができるようになっていました。上り線でも新清水JCT近くに2車線区間がありました。
・ 中部横断道 下り 新清水JCT-富沢IC間の一部2車線区間
このような状況なので、本線上で事故が発生し渋滞になった場合、緊急車両はどうやって現場に到着するのだろうと思いました。
反対車線との仕切りを取り外し、反対車線から入るのだろうか? それとも逆走して現場に到着するのだろうか?
中部横断道は、南アルプスの東端を横断するのでトンネルが多くあります。
トンネル内は明るく走りやすく、長いトンネルの中間付近は紫色の帯がトンネル内を照らしています。
・ 長いトンネル中間付近の紫の帯
この紫色の帯は、眠気や漫然運転を防ぐためのアクセントのようです。
なお、新清水JCT-富沢IC間には、サービスエリアやパーキングエリアはありませんが、山梨側の増穂IC付近にパーキングエリアがあるようです。
これまで、静岡から観光やスキーで山梨・長野方面に行くときは、国道52号線を使っています。52号線は整備されていたといえ、交付までは3時間程度かかっていました。
中部横断道が全線開通すれば、さらに時間が短縮され便利になります。
関連エントリー:共用が開始された中部横断自動車道 新清水JCT-富沢IC間を走りました その1 2019.03.18
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