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2019.01.23

ボヘミアン・ラプソディ 国内興行収入100億円越え。感動する一方、僕の中のクイーンは遅れてきた青年なんだ

映画「ボヘミアン・ラプソディ」が好調で、公開75日で国内の興行収入が100億円を超えたそうです。朝日新聞が報じていました。

僕も観て感動をした一人で延べ727万人の集客にはうなずけます。でも、その一方で熱狂振りの報道に接すると、「クイーンってそんなすごいバンドだっけ?」と思ったりもします。

クイーンのファーストアルバム「クイーン」が日本でリリースされた1974年3月以前に、キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」(1969年)、レッド・ツェッペリンの「レッド・ツェッペリンⅣ」(1971年)、エマーソン・レイク&パーマーの「展覧会の絵」(1971年)、ディープ・パープルの「マシン・ヘッド」(1972年)、ピンク・フロイドの「狂気」(1973年)、イエスの「危機」(1973年)など、新しく斬新なアルバムが発表されていました。

上から クイーン/クイーン、狂気/ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン Ⅳ/レッド・ツェッペリン
・ 上から クイーン/クイーン、狂気/ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン Ⅳ/レッド・ツェッペリン

ですから、当時の僕にクイーンは、大江健三郎の小説ではないけれど「遅れてきた青年」という感じでした。ちょっと違うか (^^;

ただ、クイーンの音楽が先行するバンドと違っていたのは、華やかでわかりやすかったこと。そのこともあってか女性に人気がありました。
当時、クイーンの日本公演に行った友達は、目の前で女の子が失神するのを初めて見たそうです。

このクイーン人気で、70年代のロックを聴く人が増えるといいけれど...

関連エントリー:映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました 2018.11.27

引用文ボヘミアン100億円超え 興行収入「美女と野獣」以来
英ロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの人生を描く映画「ボヘミアン・ラプソディ」が22日までに観客727万人を集め、公開75日で興行収入が100億4千万円となった。配給する20世紀フォックス映画が23日発表した。興行通信社によると、100億円を超えたのは、2017年公開で、124億円だった米映画「美女と野獣」以来となる。
 昨年11月の公開から5週連続で観客動員数は右肩上がりで増え、上映スクリーン数は公開時の469から最大で578まで増加。現在も502のスクリーンで上映しており、興収ランキングでも常に上位をキープしている。配給会社によると、制作費は57億円ながら、世界で880億円の興収を記録しているという。
2019/01/23/朝日新聞

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