Nikon D610のライブビュー機能を使って太陽を撮ってみる
太陽はとてつもなく明るいので、撮影には太陽撮影用のNDフィールターが必要になります。
僕が使っているのはマルミの太陽撮影用NDフィルターで、10万分の1に減光します。
このフィルターをCanon EOS Kiss Xとタムロン 28-200mmズーム使って撮っています。Kiss XはAPS-Cサイズなので35mmレンズの1.6倍になるので、望遠側で320mm相当になります。
ただ、ファイダーを覗いて太陽を撮っていいものかと不安を感じていました。
NDフィルターにより光量は10万分の1になりますが、赤外線や紫外線などが完全に減光されるわけではなく、眼に影響がないかという不安です。
メーカーも直接、ファインダーを覗かずライブビュー機能を利用し液晶画面を使って撮影するよう注意がされています。
でも、残念ながらKss Xにはライブビュー機能はありません (^^;
そこで、ライブビュー機能のあるNikon D610で太陽を撮ることを思いつきました。
ただ、D610用の望遠レンズを持っていないので、フィルムカメラ用のNikkor 200mm f4を使ってみることにしました。
さらに、フルサイズのD610で200mmでは倍率が足りないため、ほとんど使っていなかった2倍のテレプラスをボディとレンズの間に挟み400mmとしました。
まあ、こんな乱暴な組み合わせで画質は相当落ちると思いますが、太陽の撮影ということでよしとします (^^;
・ Nikon D610 + Kenko *2 TELEPLUS MC7 + Nikkor 200m f4 + Kenko 変換アダプター 52mm→77mm + マルミ 太陽撮影用NDフィルター
・ Nikon D610 ライブビューで見た太陽
そして、下の画像が撮ったものです。黒点は見えませんでした。
・ 太陽
関連エントリー
・ 太陽撮影用フィルターを買った 2012.04.20
・ 太陽を一眼レフで撮るには 2012.05.20
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