静岡県内のインフルエンザの定点医療機関あたりの患者報告数がここ10年で最大に
インフルエンザが猛威をふるっているようです。
静岡県の2019年第3週(2019.01.14-20)の定点医療機関あたりの患者報告数は、69.42で過去10年間の最高だそうです。静岡市でも60.44と多くなっています。
亜型別の静岡県のデータは見つけられませんでしたが、全国では今のところA型が99%で、うちH1N1 pdm2009が約2/3、残りがH3N2(A香港型)になっています。
インフル過去10年で最多 静岡県内14~20日、大半がA型
静岡県は24日、県内139の定点医療機関から14~20日の週に報告されたインフルエンザ患者数が、過去10年で最高値だったと発表した。患者から検出されたウイルスの型は99%超がA型という。今後も流行が続く可能性があり、県は注意喚起している。
同週定点当たりの報告数は69.42人で愛知県、埼玉県に次ぐ全国3番目の多さ。過去10年の最高値だった2018年1月の67.92人を上回った。地域別にみると東部72.72人、中部67.90人、西部67.26人。例年の傾向から、今後6~8週ほど流行期が続くとみられる。
県によると、同じA型でも2種類が流行していて、一度感染した人が再び発症する恐れがある。患者数の増加により、夜間や休日の救急外来の負担が大きくなっているという。担当者は「体調不良時は無理して職場などに行かず、できるだけ平日の日中に医療機関で診察を受けてほしい」と呼び掛けている。
2019/01/24/静岡新聞
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