トヨタが既存車に後付けできる「踏み間違い加速制御システム」の販売を開始したそうです
自動車のアクセルとブレーキの踏み間違いによる衝突事故が問題になっていますが、トヨタでは既存のクルマに後付けできる「踏み間違い加速制御システム」の販売を開始したそうです。トヨタがプレスリリースをしていました。
・ 踏み間違い加速抑制システム/toyotajpchannel
プレスリリースによると、前後のバンパー部分に取り付けた超音波センサーにより、前後3m以内ある障害物感知し、ブザーで警告するとのことです。さらに、アクセルを強く踏み込んだ場合は加速を抑制し衝突の衝撃を軽減するようです。
また、後退時は障害物を検知していない状態でも、約5km/h以上でアクセルを踏んだ場合、速度が出過ぎないよう加速を抑制する機能もあるそうです。
ブレーキとは連動せず、加速を抑制するシステムのようですが、アクセルも電子制御だからできるのでしょうか。
価格は、本体、付属部品など税込み55,080円(取付工事費別)が標準的な価格で、プリウス、アクアから販売を開始しています。
僕が現在使っているシエンタは、プリセフティーシステムで、前方については自動ブレーキがかかる機能があります。(1年以上載っていますがシステムが作動したことはありません (^^;)
ただ、後方は制御システムがないので、導入するかどうか微妙なところです。
関連エントリー:プリクラシュセーフティシステム - ハイブリッドカーに乗り換えた 5 2017.07.17
TOYOTA、後付けの踏み間違い加速抑制システムを発売 -保有車の安全・安心をサポート、「プリウス」、「アクア」から販売開始-
TOYOTAは、販売店装着の純正用品として、今お乗りいただいているクルマに取り付けることが可能な「踏み間違い加速抑制システム」を、全国のトヨタ車両販売店を通じて12月5日に発売しました。
「プリウス*1」、「アクア*2」から販売を開始し、今後、対象車種を広げていきます。
近年、駐車場での高齢者をはじめとする運転者のペダル踏み間違いによる事故の割合が、交通事故全体の中で増えてきています。また、お客様からも事故を未然に防ぐ装備への要望を多くいただいています。
TOYOTAは、「交通事故死傷者ゼロ」の究極の目標に向け、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」と「インテリジェントクリアランスソナー(ICS)[パーキングサポートブレーキ(静止物)]」の新型車への採用を進めています。そしてさらに、今のクルマに長くお乗りいただいているお客様にも本システム*3をご提供することで、より多くの方々に、安全・安心をお届けしたいと考えています。
本システムは、車両前後に取り付けた超音波センサーにより、前方または後方約3m以内にある壁などの障害物を検知し、ブザー音で注意喚起をします。それでもブレーキと間違えてアクセルを強く踏み込んでしまった際には、加速を抑制し、衝突被害の軽減に貢献します*4(機能1)。
また、後退時は、障害物を検知していない状態でも、約5km/h以上でアクセルを踏んだ場合、速度が出過ぎないよう加速を抑制します*4(機能2)。
2018/12/05/トヨタ自動車株式会社
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