道長の満月から1000年と1日後の月
昨日は旧暦の10月16日で、藤原道長が
この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へばと詠んで1000年経つのだそうで、1000年前と同じ満月でした。
ただ、昨夜の静岡は曇りで満月は望めませんでした。
今夜は空が澄んで満月をひとつ過ぎた月が明るく輝いています。

・ 月齢 16.9の月 2018.11.24 22:21 静岡市葵区平野部 南東の空
自分の栄華を満月にたとえる高慢な歌と思っていたけれど、月は満ちては欠けるものです。
もしかしたら、道長はその憐れを詠ったのかな。
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