供給熱量と摂取エネルギーの差は食品ロスだよね
先日、厚生労働省から公表された「平成29年国民健康・栄養調査」によると、2017年の1歳以上、男女を合わせた国民1人・1日当たり平均エネルギー摂取量は、1,897kcaでした。
一方、農林水産省が公表した「平成29年度食料需給表」によると、国産輸入を合わせた2017年度の国民1人・1日当たりの供給熱量は2,444kcalです。
調査の目的や方法が異なっているので単純な比較はできないけれど500kcalほど供給過剰になっています。
すべてがそうではないのだろうけど、多くは廃棄、いわゆる食品ロスになっているのかな?
それとエネルーギー摂取量は、男女や年齢階層によってだいぶ違いますね。
男女とも10歳代後半がピークで20歳代でガクッと落ち、その後少しずつ増え、70歳を超すと減少します。
年齢と共に新陳代謝は低下するわけで、メタボになるわけだ。
参照
・ 平成29年「国民健康・栄養調査」の結果 2018.09.11/厚生労働省
・ 平成29年度食料自給率・食料自給力指標について 2018.08.08/農林水産省
| 固定リンク
「食糧・資源・エネルギー」カテゴリの記事
- 静岡のガソリンは前回から4円下がって170円(2023.10.30)
- 静岡のガソリンは前回から7円下がって174円(2023.09.18)
- ガソリン価格の激変緩和措置が10月以降も継続?(2023.08.23)
- 静岡のガソリンは前回から7円上がって181円(2023.08.21)
- 2022年度のカロリーベースの食料自給率は38%(2023.08.07)
「健康」カテゴリの記事
- 咳止め薬が不足しているんですね(2023.11.27)
- インフルエンザが依然増加しています(2023.11.20)
- 減少傾向の新型コロナウイルス感染症、増加傾向のインフルエンザ(2023.11.10)
- 新型コロナウイルス感染症は減り、インフルエンザは増加(2023.11.03)
コメント