JR浜松駅開業130周年記念スタンプ
JR浜松駅が9月1日に開業130周年を迎えたことを記念して、スタンプが提供されています。
スタンプはふたつあって、ひとつは浜松の特産品のうなぎやピアノ、もうひとつは東海道本線の80系 211系、東海道新幹線の0系 700系が描かれています。
・ JR浜松駅開130周年記念スタンプ
調べてみると、浜松駅は1888年9月1日に浜松-大府(愛知県)間の開通にともない開設されました。
一方、静岡駅は少し遅れて1889年2月1日に国府津(神奈川県)-静岡間開通にともない開設されました。
静岡-浜松間がつながったのは、1989年4月16日です。
この時期、東海道本線は急ピッチに敷設が進められていたんですね。
浜松駅の開業130周年記念スタンプは浜松駅独自の企画だそうです。
来年2月には静岡駅でも記念スタンプを作るのかな。
JR浜松駅、開業130年 記念企画で盛り上げ
現在のJR東海道線が敷設され、浜松駅が開業してから1日で130年を迎える。県内で最初に開業した鉄道駅は今、1日当たりの乗車人員が3万7千人を超える一大拠点。記念のロゴマークやスタンプを駅独自に作り、商業施設も特別展を企画するなど、駅を挙げた盛り上げを図る。
現在の東海道線浜松-大府(愛知県)間は、県内の同路線で最も早い1888(明治21)年に開通した。浜松駅と同時に馬郡(現舞阪)、鷲津の各駅も開業。浜松より東側が開通し、駅ができたのはその後。東京と大阪・神戸方面が直結したのは翌年のことだ。
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街とともに歴史を重ねてきた駅や鉄道に改めて目を向けてもらおうと、JR東海浜松駅は駅員によるプロジェクトチームを結成。記念イベントの企画とともに、ロゴマークとスタンプを作製した。浜松名物のウナギ、ピアノと汽車をモチーフにしたスタンプの図柄は、女性駅員2人が自ら考案した。
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<メモ> 浜松駅の開業130周年記念スタンプは9月1日から10月14日までの期間限定。期間中の土曜と日曜の午前9時~午後4時に限り、同駅在来線改札口付近に置き、押印できるようにする。9月16日には記念セレモニーを開催。同22日からは駅構内などを回るクイズラリーも実施する。浜松駅ビルの商業施設メイワンは、9月3日から11月16日まで記念イベント「鉄道展」(入場無料)を館内で開催する。パネルや資料の展示で、都市発展の中心的な役割を担ってきた駅の変遷を紹介し、歴史を振り返る機会にする。
2018/09/01/静岡新聞
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