ふじのくに防災学講座「かつて南からやってきた伊豆半島は、今どう動いているのか?」を聴講してきました
1ヶ月に1回程度の頻度で静岡県地震防災センターが開催しているふじのくに防災学講座を聴講してきました。
今回の静岡大学理学部 講師 三井雄太さんの「かつて南からやってきた伊豆半島は、今どう動いているか?」です。
伊豆半島は、約100万年前にフィリピン海プレートの北進とよもに南から本州にぶつかったとされています。
フィリピン海プレートは、伊豆半島の西側でユーラシアプレートの下に沈み込み駿河トラフを形成しています。
一方、東側では北米プレートの下に沈み込み相模トラフを形成しています。
そして、北側で本州にぶつかったところはどこか、伊豆半島はどこまでかという話が講演の中でありました。
富士五湖の辺りまで含むという説もあるようですが、実際のところはわかっていいないとのことでした。
最近の動きは、国土地理院の全国に設置されたGNSS衛星の電波の観測点の観測結果から1cmのオーダーで地殻変動が捉えられるそうです。
さらに得られた観測結果を基にクラスター解析を行いブロック境界(変動傾向の異なるブロックの境界)を推定します。
それによると、伊豆半島は全体的に西側に移動しています。
また、ブロック境界は、丹那断層と相模トラフの間と駿河トラフから伊豆半島西部にあるようです。
さらに、伊豆半島と伊豆大島間にもあると推察もされています。ただ、ここに境界域ができる理由は不明で、もしかしたら新しいトラフが形成されるかもしれないとのことです。
今回の講座はかなり専門的でわからない点も多くありました。
でも、伊豆半島とその周辺は複雑な動きをしています。
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