キヤノンがフィルムカメラの販売を終了
キヤノンがフィルムカメラの販売を終了したそうです。NHKが報じていました。先日は、富士フィルムから黒白フィルムの生産をこの秋に終了するとアナウンスがあったり、フィルムカメラは絶滅危惧状態になるのでしょうか?
手元には、一眼レフのNikon FE、Canon EOS kiss、コンパクトカメラのRICOH GR1、Konica A4があるけれど、全く使わなくなりました。
ただ、ニコンやキヤノンの一眼レフの交換レンズはデジタル一眼レフと互換性があるので使っています。
・ 左からCanon EOS kiss、Nikon FE、RICOH GR1、Konica A4
アナログレコードでは、昔のレコードを再生するにはアナログレコードプレーヤーが必要だし、最近はアナログの音質が見直されたりして、アナログレコード復活の兆しがあるけれど、写真の場合はあえてフィルムで撮影する必要はないものね。今、フィルムカメラを必要とするのはどんな場合だろう?
最近、少しずつ過去に取ったフィルムをスキャニングしてデジタル化しています。それで、気がついたのはワンシーンでシャッターを切る回数がデジタルに比べて、少ないことです。デジタルに比べてフィルム代や現像、プリントにコストがかかったものね。
関連エントリー:富士フィルムが黒白フィルム及び黒白印画紙の発売を終了 2018.04.11
キヤノン フィルムカメラ販売終了 80年超の歴史に幕
「キヤノン」は、販売していた唯一のフィルムカメラの販売を終了し、創業から80年以上続けていたフィルムカメラの歴史に幕を降ろすことになりました。
発表によりますと、キヤノンは、会社で唯一のフィルムの一眼レフカメラ、「EOS-1v」の販売を終了するということです。
販売終了の理由について、会社では、デジタルカメラの普及に伴って、フィルムカメラは需要が縮小し、販売の継続が難しくなったためと説明しています。キヤノンは、会社が設立された1937年からフィルムカメラを販売してきましたが、その80年を超える歴史に幕を降ろすことになりました。
フィルムカメラをめぐって国内の大手メーカーでは「ニコン」が販売を続けていますが、富士フイルムが、ことし10月の出荷を最後に、白黒フィルムの販売を終了すると発表するなど事業を縮小する動きが続いています。
カメラメーカーで作る「カメラ映像機器工業会」によりますと、フィルムカメラの出荷のピークは1990年の538万台余りでした。※ フィルムカメラの出荷台数 1990年の100分の1
2018/05/30/NHK
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