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2018.04.05

OSAKA-KANSAI/JAPAN EXPO2025

東海道新幹線のデッキに「EXPO2025」の2025日本万国博覧会誘致委員会のポスターというか大きなステッカーというかが貼られています。

東海道新幹線のデッキに貼られた「EXPO2025」のポスター
・東海道新幹線のデッキに貼られた「EXPO2025」のポスター

「20年ぶりの日本開催へ」とあって、大阪万博は1970年だから55年ぶりだろうなんて思ったけれど、よくよく考えてみると、1970年 日本国際博覧会(大阪)、 1975年 沖縄国際海洋博覧会(沖縄)、1985年 国際科学技術博覧会(筑波研究学園都市)、1990年 国際花と緑の博覧会(大阪)、 2005年 日本国際博覧会 (愛・地球博、愛知)と日本で万博は5回開催されているんです。
最後の愛・地球博から20年ぶりということです。

僕にとって万博といえば1970年の大阪万博 EXPO'70です。

特に今でも印象に残っているのは、万博のランドマークとなった太陽の塔やアメリカ館のアポロ8号の煤の付いた司令船です。
それとインド館で食べたカレー ^^;

先日、太陽の塔をリニューアルし一般公開したのにともないNHKで特集番組をやっていました。
大阪万博は「人類の進歩と調和」がテーマでしたが、太陽の塔の作者、岡本太郎は非人間的な進歩に反発して、肉体を持った縄文文化への思いをあの奇っ怪な塔に込めたところが面白かった。

小学生だった僕は、漠然と明るい未来を万博に見たのだけれど、岡本太郎はその後の日本を直感的に見通していたのかもしれません。

それにしても、万博のテーマのアンチテーゼをシンボルに据えることを認めるなんて、当時の政府はおおらかというか深いというか...

EXPO2025の誘致はこれからだけど、どんなテーマになるのだろう?

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