生まれて初めて視野検査をしました
近所の眼科で視野検査を生まれて初めてしました。
8月の人間ドックの眼科の検診で両眼とも「乳頭陥凹(にゅうとうかんおう)拡大」が指摘され、9月に今回視野検査を行った眼科を受診しました。
乳頭とは眼球の視神経が集まり外に出ている場所で凹んでいます。この凹みが普通より大きく、「緑内障」の疑いがあるそうです。
9月の検査の結果は、「緑内障の初期の状態の疑いをぬぐいきれない」 ^^; というなんとも曖昧な診断で経過観察をしましょうとなりました。
ただ、その時は視野検査をしていなかったので、今回の検査になりました。
検査は、静的視野検査というもので、検査器の中心付近の一点を見つめ様々な位置に出る明るさの違う光が見えたらボタンを押すものです。(少し聴力検査に似ています。)
検査は単純なものだけれど、片眼に5分程度かかり見えるか見えないかの光があちこちに光るので、結構緊張します。
検査の結果は、視野に相当する部分がドットで表され、そのドットの色が濃い(黒い)とその部分の光を感じる能力が低下していることになります。
健康な人でも盲点(乳頭)の部分は視神経がないので黒くなります。
僕の場合、右眼は「網膜静脈分枝閉塞症」(いわゆる眼底出血)に罹り、右上の視野が欠けていて、その部分(実際の視神経は上下左右が逆になります。)は黒いドットです。
その他の箇所に顕著な欠落はありませんでした。
ただ、前回の光干渉断層計(OCT)を使った眼底検査では、左眼の一部に視神経の厚みが薄い箇所がある(そんなこともわかるんだ!)ので、経過観察をしましょうということになりました。
まあ、歳とともに眼の機能も劣化してくるので定期的な検査は必要ですね。
それにしても眼の検査は複数の検査器で行われ、その結果がビジュアルに示され、何か僕の眼がデータ化されたような気分です。
関連エントリー:網膜静脈分枝閉塞症 2011.10.08
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